スーパーフードとして知られているパッションフルーツ(Passionfruit)
の期待できる効果、素材、栄養成分、テイスト、食べ方、製品などを、健康美容EXPOが独自で詳しくまとめたものです。今後、
パッションフルーツ
で商品設計をお考えの方、ぜひ情報収集等にお役立てください。パッションフルーツ Passionfruit
素材について
パッションフラワー(和名:時計草)の実がパッションフルーツです。パッションフルーツは、黒紫色で大きさは直径4~5cmの球状です。果実の表面の色は、黒紫色と黄色のものがありますが、日本でよく目にするのは黒紫色のものです。その種はパッションフルーツシードと呼ばれています。パッションフルーツシードには、ピセアタンノールというアンチエイジング効果のある成分が多量に含まれています。ブラジルが原産地で、ニュージーランドやアメリカが主な生産地となっています。日本では、鹿児島県、沖縄県をはじめ、暖かい地域で栽培されています。パッションという言葉は、“情熱”と訳してしまいがちですが、パッションフルーツは、パッションのもう一つの意味“キリストの受難”を意味しています。パッションフラワーの花の形がキリストの受難をイメージさせ、布教に用いたと言われています。香りも良く、香水にも使われます。果肉以外に、葉や茎にハーブ効果があり、ハーブティーに利用されます。虫の寄り付きが少なく、遮光能力もあるので、緑のカーテンとして、省エネ効果につながります。
栄養成分
ビタミンA(βカロテン)、ビタミンB6、ビタミンC、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンE、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど
期待できる効果
エイジングケア、美肌、シミ予防、たるみ・シワ予防、抗酸化作用、免疫力アップ、血行促進、高血圧予防・血管拡張・貧血防止・疲労回復
テイスト
熟すると酸味と甘みが強く、ジューシーで美味しいです。
食べ方
そのまま食べる場合は、果皮にしわが出てきた頃に甘味が増しているので、食べごろです。冷蔵庫で冷やして、2つに切ってスプーンで種ごとお召し上がりください。シロップを作る際は、パッションフルーツの果肉と水と砂糖を鍋で加熱し、85℃ぐらいで沸騰させず、(沸騰させてしまうと香りがなくなります)3分。その後ザルを通し果肉をこして、冷やします。
パッションフルーツを使った製品
ジュース、シャーベット、スムージー、ムース、ゼリー、シロップ、ジャム、カクテル、フルーツバー、シャンプー、コンディショナー、ボディウオッシュ、ボディローション、アロマ、キャンドル
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