スーパーフードとして知られているバオバブ
の期待できる効果、素材、栄養成分、テイスト、食べ方、製品などを、健康美容EXPOが独自で詳しくまとめたものです。今後、
バオバブ
で商品設計をお考えの方、ぜひ情報収集等にお役立てください。バオバブ Baobab
素材について
バオバブ(英名:Baobab、学名:Adansonia)は、アオイ目アオイ科バオバブ属の総称のことです。バオバブの木は上下逆さまにしたようなユニークな形をしていることから、アップダウンツリー(上下逆さまの木)とも呼ばれています。アフリカ大陸32ヵ国サバンナ地帯で野生の状態で自生しており、マダガスカル、オーストラリアでも見られます。バオバブの樹齢は1000年または、5000年とも言われていますが、年輪がないため、実際ははっきりしていません。大きいものでは高さが約30m、直径が約10m以上にもなるので、世界で一番大きな樹木と言われています。1つの木から、20~500個程の果実が生ると言われてます。バオバブは、果実や葉、花、種子など樹木全体を食用として利用することが可能です。バオバブの果実は、スーパーフードとして食物繊維を多く含み、ビタミンやミネラル、ポリフェノールなど栄養価も高いです。セネガルでは、「精霊が宿る木」として国のシンボルに制定されています。バオバブは童話「星の王子さま」に登場する有名な木です。EUではバオバブの果肉は有効性と安全性があるノベルフードとして認定されています。
栄養成分
ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、鉄、食物繊維、ミネラル、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、パルミチン酸など
期待できる効果
ダイエット、便秘解消、むくみ改善、老化防止、疲労回復、消化不良、抗炎症など
テイスト
バオバブの実は、生で食べるとシャキシャキした食感で、ほのかな甘みと爽やかな酸味があります。生のバオバブは国内では販売されていないので、バオバブパウダーになります。パウダーは、グレープフルーツのような薄い柑橘系の味です。
食べ方
バオバブパウダーの摂取量は、1日あたりティースプーン2杯程度です。牛乳、ジュース、シリアル(グラノーラやミューズリー)、スムージーやヨーグルトなどに混ぜてご使用ください。料理に加えるとコクが出るので、カレーやシチューに入れても良いでしょう。
バオバブを使った製品
パウダー、グミ、ハンドクリーム、シャンプー、アロマオイル、美容液
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