スーパーフードとして知られているモリンガ
の期待できる効果、素材、栄養成分、テイスト、食べ方、製品などを、健康美容EXPOが独自で詳しくまとめたものです。今後、
モリンガ
で商品設計をお考えの方、ぜひ情報収集等にお役立てください。モリンガ Moringa
素材について
モリンガは、ワサビノキ科ワサビノキ属です。ワサビノキ(ホースラディッシュツリー)の別名で、正式名称は、モリンガ オレイフェラ(学名:Moringa oleifera Lam)です。イギリスでは、ドラムスティックツリー、フィリピンでは、マルンガイ(母親の親友)と呼ばれています。北インド原産の亜熱帯・熱帯地方に生息している干ばつに強い木です。日本では九州や沖縄で栽培されています。モリンガは、インドの伝承医学であるアーユルヴェーダでもメディカルハーブの1つとして記されているスーパーフードです。モリンガは、葉・花・種・茎・根・サヤまで、ほとんどが食べられます。また、国連の世界食糧計画に採用され、アフリカなどの栄養失調の人々を救う食物とされてます。モリンガは、空気を浄化したり、土の中の重金属を回収して浄化する働きもあります。モリンガの種子のオイルには、長鎖脂肪酸が多く含まれていることから、肌に優しく、フランスでは高級化粧品として利用されています。
栄養成分
タンパク質、フェニルアラニン、核酸、フィコシアニン、葉緑素、β-カロテン、ビタミンB12、鉄分、食物繊維、ミネラルなど
期待できる効果
ダイエット、デトックス、抗炎症、アレルギー症状の抑制、糖尿病予防など
テイスト
モリンガの葉は、抹茶やよもぎに近い味です。素材そのものの葉っぱの風味です。
食べ方
モリンガの葉は、野菜のように料理して食べられます。また、お茶、パウダー、サプリメントなどで摂取することができます。パウダーにされたものは、パン、ケーキ、クッキーに混ぜて焼くと青臭さもほとんど感じません。モリンガオイルは、オリーブオイルのように食用にできます。モリンガのサヤは、野菜のように、煮たり、お茶に使用できます。モリンガの根は、日本ではわさびの木とよばれており、わさびのような味がします。すりおろして、わさび代わりに魚の刺身といっしょに食べることができます。モリンガの花は花茶として飲みます。
モリンガを使った製品
サプリ、パウダー、お茶、ボディクリーム、スキンケアバーム、化粧水、ボディシャンプー、美容オイル、石鹸
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