スーパーフードとして知られているココナッツ
の期待できる効果、素材、栄養成分、テイスト、食べ方、製品などを、健康美容EXPOが独自で詳しくまとめたものです。今後、
ココナッツ
で商品設計をお考えの方、ぜひ情報収集等にお役立てください。ココナッツ Coconut
素材について
ココナッツは、熱帯地方に生育するヤシ科の単子葉植物、ココヤシの果実です。高い木の上に実が生るので、木に登って収穫します。果実の白い固形胚乳がココナッツミルクやココナッツオイルになります。液状胚乳は、ココナッツジュースやナタデココになります。ココナッツミルクは、固形胚乳の部分を煮出したり絞ったりして作ります。ココナッツミルクの中には、ミルク分、オイル分、水分が混ざっていて、オイル分だけ取り出したものがココナッツオイルになります。ココナッツウォーターはカリウムを多く含み、天然のスポーツ飲料と呼ばれています。ココナッツオイルにはトランス脂肪酸が含まれていない為、体に良いスーパーフードとされています。
栄養成分
サポニン、フィトエストロゲン、ペプチド、トリプシンインヒビター、銅、鉄、マンガン、カリウム、マグネシウム、食物繊維など
期待できる効果
認知症予防、糖尿病改善、ダイエット効果、便秘解消、冷え予防、更年期障害予防など
テイスト
ココナッツオイルは、強烈ではありませんがココナッツそのものの甘い香りがします。味はほとんどありません。ココナッツウォーターは、ココナッツの味です。
食べ方
南国の観光地で、ココナッツにストローさして飲んでいるのは、ココナッツジュースです。ココナッツミルクは、大抵、缶詰で提供されています。ココナッツオイルは料理にも使えますが、料理全体がココナッツの香りで覆われてしまうので、オススメできません。バターやマーガリンの代わりにお菓子作りに使うと、ほんのりココナッツの風味があり、サクサクと軽い食感に仕上がります。ココナッツオイルをそのまま食べるのは美味しくないので、コーンスープやコーヒーに溶かしたり、クラッカーに塗って食べたりするのが良いです。また、サプリメントだと摂取しやすいです。
ココナッツを使った製品
サプリ、パウダー、ドリンク、食用オイル、フレーク、チップス、シロップ、シャンプー、ボディソープ、洗剤
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