米国で脳下垂体から分泌される“HGH(ヒト成長ホルモン)”とアンチエイジングとの関連性について研究され、“HGH”が分泌されることで細胞のターンオーバーを促進させ老化を予防する効果があることが分かりました。この研究結果をもとに赤坂アンチエイジングクリニック・森吉臣医師が監修、治験を実施して4年前に製品化したのが「BE-MAX G.H.」です。その頃は当社の『BE-MAX』シリーズの一般消費者への認知度もあまりなかったことから『BE-MAX』シリーズとしてではなく、他社のオリジナル製品として発売しました。消費者からの評判も良かったことと『BE-MAX』シリーズも認知されてきたこともあり、本年5月に『BE-MAX』シリーズとして発売しました。
就寝前に同製品1包を水に溶かして摂取することで、寝ながらアンチエイジングおよびダイエットできる粉末タイプ飲料です。“HGH”の原料となるアミノ酸を摂取することで睡眠時に“HGH”の分泌を促進させます。これにより、加齢に伴い減少する“HGH”の不足を補い新陳代謝を高めることでアンチエイジングをサポートするほか、脂肪分解を促進させる酵素“リパーゼ”の分泌を高めて、ダイエット効果を発揮します。
また“HGH”の分泌を促進しながら、睡眠の質を向上させる“オルニチン”、“アルギニン”、“トリプトファン”、“グリシン”、“リジン”、“メチオニン”の6種のアミノ酸をバランス良く配合しています。このほかアミノ酸と同時に摂取することで、“HGH”の分泌を促進させる“ビタミンB6”、“ナイアシン”、“マグネシウム”、“セレン”や、安眠作用のある神経伝達物質“GABA”、疲労回復効果のある“クエン酸”を配合しました。
就寝前に寝つきが良くなり、朝の目覚めも良くなることが実感できます。味も飲みやすいようにミックスベリー味に仕上げました。
睡眠の深さと“HGH”の分泌は密接な関係があります。人は就寝してからおよそ1時間30分後に最も深い眠りに入ります。“HGH”はこの一番深い眠りに入った一瞬、火花が散るように分泌されます。それから体内全体を巡った後、体内中にあるホルモンが反応し、それぞれが働きます。
また成長期にある子供は“HGH”が機能することで成長します。成長する上で細胞が作られています。つまり“HGH”は新しい細胞を産生する働きを担っています。成長期に限らず人間は常に新陳代謝をしています。部位によって細胞の生まれ変わるサイクルは異なりますが、腸の場合わずか10日間。皮膚だと28日間、骨の場合は約半年から2年で生まれ変わります。もし“HGH”の分泌が行われなかったら細胞は生まれ変わることができません。ですから年齢を重ねても“HGH”が分泌されていなければ細胞は死んでいく一方で綺麗な肌、健康な骨ができないことになってしまいます。それだけ“HGH”は人間が生きていく上で欠かせません。しかし“HGH”の総生成率は、20歳をピークに減少し、60歳ではピークの半分になってしまいます。それにより新陳代謝は低下し、老化の原因になるとも言われています。
“HGH”は別名マスターホルモンと呼ばれています。マスターホルモンとはすべてのホルモン分泌を司るホルモンです。“HGH”が分泌されることで初めて他のホルモンの分泌も活性化されるということが言えます。これにより、ダイエットだけでなく、美肌、安眠、疲労回復、ストレス緩和という役割もあります。多くの消費者は、ダイエット=ただ痩せることという間違った認識を持っていますが、本当のダイエットとは、体の中から健康になるということなのです。
製品に配合しているアミノ酸の成分の中には、交換神経を興奮させてしまう作用のある“アルギニン”や“リジン”などがあります。しかし、“HGH”の分泌を促進する効果があるので配合する必要がありました。神経を鎮める働きを妨げないよう、これらのアミノ酸を配合することは大変難しいことでした。このアミノ酸の配合比率のベストバランスを生み出すまでには苦労を重ねました。このアミノ酸の配合比率は企業秘密です。
ターゲットは男女問わずアンチエイジングを目指す人全てです。各雑誌でも紹介させていただいていますが、中でも一番反響が良かったのは男性誌でした。仕事のストレスからくる不眠、疲労で悩んでいる人が多いのでしょうね。購入層で多いのは30代後半です。
特にウエスト周りの脂肪がすっきりしたという声、寝つきが良くなったとの声を多くいただいています。まだ新しい製品ですがリピーターも増えて、発売以降の売り上げも伸びています。
多くの消費者にはアミノ酸というと運動後の疲労回復に摂取するものというイメージが定着しています。なぜアミノ酸を補給することで、“HGH”の分泌を促進できるかという説明やカウンセリングが必要です。そうした理由から主にエステサロン、カウンセリングを重視しているコスメショップで展開しています。
今後も情報、最先端の情報をキャッチし、消費者のニーズに合った『BE-MAX』シリーズの新製品を展開していきたいです。