タモギダケはアイヌ民族も古くから食べてきたヒラタケ科の食用キノコで、北海道の短い夏の間しか採れない貴重なものでした。人工栽培技術の開発により、現在では北海道内の主要スーパーに並んでいるほか、1道2府35県の学校給食にも使われています。
北海道の樹木のおがくずをベースとしたキノコ培地を培養ビンに充填して殺菌後、厳しく管理された無菌的環境のもと、自動制御で種菌を接種しています。キノコの生育に最適な空調管理をしながら、大切に栽培されたタモギダケが原料です。もちろん農薬などの使用もありません。
このタモギダケの有効成分(エルゴチオネイン、βグルカンなど)を活用するために熱水抽出エキス化したのがこの原料です。エルゴチオネインの定量法と精製法は、札幌医科大学との共同研究で確立しました。
■ 期待される機能性
◎ メタボリックシンドロームの予防・改善
◎ 自然免疫賦活作用
◎ 抗疲労
◎ 皮膚改善
◎ アンチエイジング作用
◎ 血圧降下作用
■ 用途提案
◎ 化粧品原料として(抗酸化力など)
◎ ヘアケア用品に(自然免疫賦活作用)
◎ オーラルケア用品に(自然免疫賦活作用による抗菌)
◎ アンチエイジングドリンク(腸管自然免疫賦活作用による)