行者にんにくは北海道に自生する山野草で、地元ではアイヌネギ、キトビロとも呼ばれ、山菜採りの対象植物として有名です。ユリ科ネギ属で独特のにんにく臭があり、おひたし、しょうゆ漬け、炒め物などに利用される他、ウィンナーなど加工食品の味付けにも使われています。アイヌ民族も古くから食用としており、キトウシ(アイヌ語で行者にんにくの群生する所の意)など行者にんにくにちなんだ地名も残っています。
行者にんにくの名は、昔、修行僧である行者達が野山で修行中にこのニンニクに似た香りのする野草を探し求め、こっそりと食べては、体力をつけていた、という言い伝えに由来します。注目すべき機能性成分は硫化アリル(アリシン)に変化するアリインなどの含硫アミノ酸です。経済産業局や農林水産省等の産学連携研究事業や、農商工連携事業を通して、東海大学生物理工学部西村弘行教授の成果を活用して開発された原料です。
『行者にんにく100%ピュアFDパウダー』はすべて北海道で天然に産するものを使用しています。
■ 期待される機能性
◎ 滋養強壮
◎ 疲労回復作用
◎ 内臓脂肪燃焼
◎ 抗酸化・抗菌作用
◎ 抗老化作用
◎ コレステロール抑制作用
◎ がん・動脈硬化・脳梗塞などの予防
■ 用途提案
◎ 各種サプリメント、ドリンク、加工食品など