4月上旬、長い冬の間眠っていたシラカバの木々は、土壌の水分を吸い上げ始めます。この時期、シラカバの木を切らず、幹に小さな穴をあけることで樹液を採取できます。樹液というイメージとは異なり、粘性はなく、さらさらして透明な液体です。飲むとほのかに甘く、また様々なミネラルも含んだとても優れた自然の恵みです。
北欧、ロシア、韓国、中国などの地域や北海道の先住民であるアイヌ民族は、古来よりこの樹液を健康飲料として愛飲しています。5月上旬になると、穴から流れ出る樹液はぴたりと止まります。樹液を採取できる期間は約1ヵ月です。
その後、穴を木の栓でふさぐと、翌年までに穴はふさがります。 シラカバ樹液は、生のままですと冷蔵で約2日しか持ちません。白く濁ってしまうのです。この原料は、添加物や保存料は一切使用せず、ろ過後加熱殺菌をして密封して保存しております。開封後はすぐに使い切ってください。 近年ではこの樹液を利用した化粧品やお菓子などの開発も進められています。
■ 期待される機能性
◎ 抗ストレス、利尿、便秘、痛風、リューマチ、関節炎、
胃腸病、腫れ物、扁桃腺、抗壞血病などへの効果
が世界各地の人々により伝承的に言われています。
◎ 乾燥肌の保湿
■ 用途提案
◎ ヘルシーな甘味料として
◎ 保湿成分として
◎ 各種加工食品に