ブッチャーズ・ブルームはヨーロッパで伝統的に利用されてきた薬用ハーブで、Commission E(※) モノグラフに、ApprovedHerb (承認されたハーブ) として収載され、静脈不全やむくみの治療へ応用されています。
血管透過性を低下させ、血流を改善し、慢性静脈不全や静脈溜の患者にみられる浮腫症状に対し有効性を示すことが報告されています。(Altern Med Rev. 2001)
(※)Commission E
1978年、ドイツ政府により伝統的ハーブの評価を目的として設立された専門委員会。26年間に渡る、延べ360種のハーブの評価結果が公式研究書「Commission E モノグラフ」として公開されています。
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■ 忙しい毎日が、むくみにつながる
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【 働く女性のむくみに対する意識(当社独自消費者調査より) 】
・60%以上が顔や手足などのむくみを気にしている
・年代(20-50代)を問わない共通の悩み
・約50%が肌やむくみの状態が「気になる時だけ」ボディクリーム等を使用したケアを行っている
・仕事や生活上の忙しさなどの「日々変動する要素」をむくみの原因として捉えている。
【 むくみ発生のメカニズム : 微小循環の悪化 】
・血管、リンパ管からの水分もれ
・血流不足による水分、老廃物の回収力の低下
\\ブッチャーズ・ブルーム抽出液で実現!//
気になる時に、気になる部位へ「即効性」のむくみケア
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■ 単回塗布による、むくみ改善試験(ヒトボランティア試験)
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【 試験方法 】
[ 被験者 ]
むくみを感じる女性20名(49.6±5.3歳)
[ 試験試料 ]
2%ブッチャーズ・ブルーム抽出液配合製剤(被験試料)及び、無配合製剤(プラセボ)
[ 塗布/測定 ]
朝、3次元イメージ解析機器(Vectra 3D) にて左右ふくらはぎを測定⇒ 被験試料とプラセボを左右別々に塗布⇒ 6時間後(夕方) 再度左右ふくらはぎを測定
【 むくみ改善試験方法のポイント 】
韓国機能性化粧品ガイドラインに「むくみ改善」訴求の判定基準が示されています。3次元イメージ解析の測定結果が、むくみに対する効果の判定に利用されるという規定を試験デザインに反映させています。
【 ふくらはぎ体積の変化 】
プラセボ塗布部において、夕方に有意な増加が確認されたのに対し、被験製剤塗布部では、有意な増加は確認されませんでした。
【 結果 】
朝のブッチャーズ・ブルーム抽出液配合製剤塗布により夕方のむくみが抑制されました。
・単回塗布で、6時間後に違いを生み出す即効性を確認
・ふくらはぎの体積に加え、周囲径においても有意な抑制効果を確認
・著効例では、同一被験者において美容液1本分(約20mL) に相当する体積差を確認
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■ マイクロサーキュレーションの改善 : 血流促進効果
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【 試験方法 】
[ 試験試料 ]
10%ブッチャーズ・ブルーム抽出液配合70%EtOH溶液
70%EtOH溶液(プラセボ)
[ 塗布/測定 ]
試料を含むろ紙を前腕に貼付⇒ 10分静置⇒ 剥離⇒ 5分静置⇒ 2次元レーザー血流計にて測定
\\ブッチャーズ・ブルーム抽出液に血流促進作用が確認されました//
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■ 商品情報
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商品名 : ブッチャーズ・ブルーム抽出液
学名 : Ruscus aculeatus Linné
科名 : ユリ科
和名 : ナギイカダ(梛筏)
使用部位 : 根
INCI名 : Ruscus Aculeatus Root Extract
IECIC(2015.12):収載あり
【 化粧品表示名称(医薬部外品表示名称) 】
ブッチャーブルーム根エキス 1.00%(ブッチャーブルームエキス)
エタノール 49.50%(無水エタノール)
水 49.50%(精製水)
[ 安全性試験 ]
急性毒性試験、皮膚一次刺激性試験、連続皮膚刺激性試験、皮膚感作性試験、眼刺激性試験、Ames試験、ヒトパッチ試験、ヒト皮膚感作性試験(RIPT)