アロエ(Aloe属植物)は世界中に数百種が存在するとされ、古くから薬用植物として扱われてきました。象形文字で書かれた古代エジプトの医学文書にも記載があると言われています。葉肉から得られるゼリー状の液汁は傷の治療や皮膚炎に効果があるとされ、放射線による皮膚障害へも応用されるなど、その有用性は様々な分野で広く研究されています。
中でも、アロエベラ(A. vera)は欧米で「アロエ」と言うと主にこの種を指すとされ、世界中で有効活用されています。種名の“ベラ”は、「本当に」を意味するラテン語に由来し、薬効の高さからその名が付いたとされます。独特な花を咲かせることから近年では観賞用途での人気も高まっています。
【 こだわりの沖縄産アロエベラ使用 】
アロエベラはその健康増進効果からヨーグルトやジュースをはじめ食品としても人気の高い植物です。丸善製薬では沖縄県で食品用として栽培期間中に農薬や化学肥料を使用せず、大切に育てられたアロエベラからエキスを抽出しています。
【 肌の中からうるおいを高める複合的な保湿効果 】
・肌内部の保湿因子の産生を高める
ヒアルロン酸産生促進
・加齢により停滞する肌のターンオーバーを調整
表皮角化細胞増殖促進
・角層の質を高めるアプローチ
CE(コーニファイドエンベロープ)成熟化促進
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■ 期待出来る効果
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◎保湿ヒアルロン酸産生促進(表皮角化細胞)
◎エイジングケア表皮角化細胞増殖促進
◎保湿/ バリア機能改善角層CE成熟化促進
◎その他の作用
・抗炎症
プロスタグランジンE2産生抑制
・エイジングケア/ シミ予防
I型コラーゲン産生促進
ヒアルロン酸産生促進(皮膚線維芽細胞)
ATP産生促進
グルタチオン産生促進
(表皮角化細胞/ 皮膚線維芽細胞)
メラニン産生抑制
・保湿
フィラグリンmRNA発現促進
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■ 商品情報
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商品名 : 和ism®<沖縄アロエベラ>
学名 : Aloe vera(=A. barbadensis)
科名 : ユリ科
和名 : アロエベラ
使用部位 : 葉から得られた液汁(沖縄県産)
INCI名 :Aloe Barbadensis Leaf Extract
IECIC(2015.12):収載あり
【 化粧品表示名称(医薬部外品表示名称) 】
アロエベラ葉エキス 0.50%(アロエエキス(2))
BG 29.85%(1,3-ブチレングリコール)
水 69.65%(精製水)
安全性試験: 皮膚一次刺激性試験(LabCyte法)、Ames試験、ヒト皮膚感作性試験(RIPT)
ECOCERT/COSMOS化粧品原料登録あり。サトウキビ由来の発酵法で得られたBGを使用しています。
生産国(地)または原産国 | 日本(沖縄県) |
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関連リンク | https://www.maruzenpcy.co.jp/document/cosmetics/ |