カミツレ(カモミール)エキスは、カミツレ(カモミール)の花から抽出されたエキスで、コラーゲン産生促進作用が認められています。
成分としては、タンニン、フラボノイド、クマリン誘導体(ヘルニアリン、ウンベリフェロン)、精油成分(アズレン)等を含んでいます。
■カミツレ(カモミール)の紹介
植物名/カミツレ
学名/Matricaria chamomilla
科名/キク科
和名、別名、生薬名/カミツレ、カミルレ、カモミール
英名/ -
ハ-ブ茶としても有名なカミツレ(カモミール)は、ヨ-ロッパ原産の一年草で、ヒナギクに似た白い花を咲かせます。 学名のMatricariaは語幹の「母」を意味するマ-テルmaterあるいはラテン語の「子宮;マトリックmatric」を意味し、chamomillaはギリシャ語の「地球のリンゴ;カマイメロンchamaimelon」に由来します。
これは、このハ-ブがリンゴに似た香りを漂わせる、冷え症など婦人病に効果のある薬草として親しまれたからで、古くはクレオパトラが薫香として愛用し、ロ-マの兵隊たちが戦争で傷ついた身体を"カミツレ浴"で癒したといいます。 また、北フランスのブロンドの乙女たちは、髪のつやを保つため、シャンプ-に使用していました。このように古来から美容、薬用両面で人々の生活に溶け込んできたこの植物は、現在では最も有名なハ-ブの一つとして、様々な化粧品分野で広く使用されています。
生産国(地)または原産国 | ヨ-ロッパ原産 |
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関連リンク | https://www.maruzenpcy.co.jp/document/cosmetics/ |