シーオーグレチノールは、入浴剤有効成分素材としても注目されています。
医薬部外品原料規格に収載されており、化粧品分野で汎も用されています。
※「シーオーグレチノール」は当社の登録商標です。
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■甘草の紹介
植物名／カンゾウ
学名／Glycyrrhiza glabra、Glycyrrhiza uralensis又はその他同属植物
科名／-
和名、別名、生薬名／グリチルレチン酸ステアリル
英名／-
生薬の王と呼ばれる甘草（カンゾウ）は、4000年も前から薬用植物として使用されており、アッシリアのタブレット （粘土板）やエジプトのパピルスにその記録が記されています。その名が示す通り、その根は甘く、甘味の本体であるグリチルリチン酸は、ショ糖の150倍という甘味をもっています。
このグリチルリチン酸は、優れた抗炎症作用を示す成分ですが、その作用はアグリコンであるグリチルレチン酸に帰すると考えられています。このグリチルレチン酸にステアリルアルコールをエステル結合してできた「グリチルレチン酸ステアリル」は脂溶性で、軟膏やクリームなどに使用される油脂類に優れた溶解性を示します。 また、「グリチルレチン酸ステアリル」は、医薬部外品原料規格に収載されており、化粧品分野で汎用されています。
