グレープフルーツエキスに、ATP産生促進作用が確認できました。
ATP産生促進作用とは?
細胞内ATP濃度を高めることで、細胞分裂を促進させ、
加齢などの要因により、不規則になったターンオーバーを正常な
状態へ導きます。
◎グレープフルーツの紹介
植物名/グレープフルーツ
学名/Citrus paradisi
科名/ミカン科
和名、別名、生薬名/グレープフルーツ
英名/Grapefruit
グレープフルーツは、18世紀の初めに西インド諸島のバルバドス島で、ザボンの偶発実生として発見された新品種で、大正4年に渡来したといわれています。グレープフルーツという名は、実が葡萄の房のように集まってなるところからついた名前で、その学名のCitrus paradisiは原産地の西インド諸島で「天国(パラダイス)の禁断の樹の実」として珍重されていたところから、つけられた名前だと言われています。 日本では、四国・九州南部で栽培され、耐寒品種なら中部地方まで栽培可能です。
アロマテラピーでは、グレープフルーツは消化器系の働きを正常化し、リンパの流れをよくする目的で使われます。また、精油には殺菌防腐作用があります。 成分としては、d-リモネン(90%以上)、デカノール、オクタノール、リナロール、ヌートカトンなどを含んでいます。