ジユエキスパウダーはの根及び根茎の抽出物です。
ワレモコウに、新たに消臭作用が確認されました。
ワレモコウは、秋になると小枝の先に赤い円筒形の花序をつけ、その姿が秋空によく映って、季節の移り変わりを感じさせます。花としての存在を主張しているように見えるので「吾亦紅」だという説や、「吾木香」、「我毛紅」と書くこともあります。
その変種の根と根茎を乾燥したものを「地楡」(チユ、ヂユ)といい、漢方薬として用います。薬性が寒(熱を下げる)であり、降(収れん作用)であるので、古くから止血、火傷の効能があるとして用いられてきました。
◎期待される効果
【1】皮脂分泌調節作用
テストステロン5α-リダクターゼ活性阻害作用
【2】ひきしめ作用
コラーゲンゲル収縮促進作用、アルブミン溶液によるタンパク質凝集力作用
【3】メラニン産生抑制作用
(B16細胞に対するメラニン産生抑制作用)
【4】UVダメージ回復作用
紫外線UVBダメージからの回復作用
【5】抗老化作用
MMP-1活性阻害作用、MMP-2活性阻害作用
【6】抗酸化作用
SOD様作用/DPPHラジカル消去作用
◎ワレモコウ(ジユ)について
植物名 / ワレモコウ(ジユ)
学名 / Sanguisorba officinalis
科名 / バラ科
和名、別名、生薬名 / ワレモコウ、チュ、地楡
英名 / Great Burnet