ParActin®/パラクチンは、センシンレン(Andrographis paniculata)エキス末で、有効成分の総アンドログラフォライド類を50%以上で規格化しました。
─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
センシンレン(Andrographis paniculata)について
─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
◎ 学名 : Andrographis paniculata
◎ 和名 : センシンレン(穿心蓮)
◎ 別名 : King of Bitters
◎ 科名 : キツネノマゴ科/ Acanthaceae
◎ 原産地 : インド、ベトナム等の熱帯アジア
◎ 薬用ハーブとしての歴史 :
インドのアーユルベーダとして、苦味強壮、解熱、抗炎症、マラリア、胃腸炎、咳、皮膚炎、胃腸病、肝疾患など様々な疾患に利用。中医学では、清熱解毒(熱を冷まし、毒を除く)、涼血消腫(血を清め腫れを除く)作用をもつ薬草として、感染性胃腸炎、上気道炎、肺炎、発熱、中耳炎、泌尿器系感染、皮膚炎や火傷などの化膿を予防する目的などに用いています。タイ、マレーシアなど熱帯アジア地域でも、発熱、腹痛、下痢などに使用しているようです。
─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
ParActin®/パラクチンの規格
─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
◎ 性状 : 薄茶色の粉末で、特有ににおいを有する。
◎ 乾燥減量 : 3.0%以下
◎ 粒度 : 80メッシュパス
◎ 含量 : 総アンドログラフォライド類 : 50%以上
(Andrographolide, Neo-androgranpholide,Deoxyandrographolides)
◎ 一般生菌 : 3,000個以下/g
◎ カビ・酵母 : 100個以下/g
◎ 大腸菌群 : 陰性
◎ 重金属 : 20ppm以下
◎ 鉛 : 10ppm以下
◎ ヒ素 : 1ppm以下
─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
エビデンスについて
─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
1) 臨床データ(二重盲検偽薬コントロール試験、n=60)
○対象 : リュウマチ性関節炎患者
○摂取量 : 250mg/日
○偽薬グループ : 65%が途中でNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)を摂取
2) 薬理データ(In-vitro/In-vivo)、その他臨床データ
○In-vitro : PPARγを活性化、NFkB・COX-2・IFNγ・IL-2・T細胞を抑制
○In-vivo : 脳細胞内の抗炎症作用、記憶力・学習能力の向上
○臨床データ : アルツハイマーの進行を遅延、風邪の予防・症状を軽減、多発性硬化症の軽減・改善、ヘマトグリット値・ヘモグロビン値を正常化
─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
ParActin®/パラクチンの特許について
─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
◎ 用途(PPARγの活性化、NF-kBの抑制、T細胞の抑制、IL-2とIFNγの低減作用、シンドロームX・アルツハイマー・エイズ・自己免疫疾患への効果)に関してアメリカでの特許を登録済。
◎ アルツハイマーと自己免疫疾患に関する世界特許を申請中。
◎ 免疫強化作用に関する世界特許を申請中。