メシマコブはキコブタケの仲間に属する多年生のサルノコシカケで、抗腫瘍活性を有するきのことして注目されています。ヤヱガキ醗酵ではコレステロール代謝や血糖値降下作用に関する機能について注目しました。
〜 メシマコブ菌糸体の期待出来る機能性とは? 〜
◎ 血糖値上昇抑制作用
◎ 胆石形成抑制作用
◎ 感染防御作用
・β-グルカン含量 : 20.0%以上
・溶解性 : 不溶性
・表示例 : メシマコブ菌糸体
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メジマコブ菌糸体は、ポリフェノール高含有素材です。
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メジマコブ菌糸体は血糖値上昇を抑制する素材です。
・試験方法
(1)10匹のラットにショ糖を負荷し、control群とメシマコブ菌糸体エキス群に分ける。
(2)メシマコブ菌糸体エキスを経口ゾンデにて投与(5mL/kg体重)する。※controlには蒸留水を投与。
(3)30分後に20%ショ糖溶液を経口投与(10mL/kg体重)する。
(4)ショ糖負荷後、採血し血糖値を測定する。
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メジマコブ菌糸体は胆石形成を抑制!
・試験方法
(1)30匹のラットにコレステロールを多く含んだ飼料を与え、control群と子実体群と菌糸体群に分ける。
(2)メシマコブ菌糸体及び子実体を飼料に添加し、マウスに摂取させる。
(3)21〜35日間試験し採血をおこなう。
(4)胆石形成度を肉眼で評価し、盲腸内容物を取得する。
(5)血清脂質などを定量する。
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メシマコブ菌糸体はマウスにおけるインフルエンザウイルスの増殖抑制作用が確認されました。
・実験方法
(1)20匹のマウスをcontrol群(蒸留水)とメシマコブ菌糸体投与群に分ける。(各群n=10)
(2)インフルエンザウイルス感染7日前から感染14日後まで各群でサンプルを1日2回、経口投与(5mg/0.4mL/day)する。
(3)0日目にA型インフルエンザウイルスを2×10^4PFU/50μL/mouseで経鼻感染させる。(PFU:プラーク形成単位)
(4)感染3日後に各群5匹から肺を採取しウイルス量を測定する
(5)感染14日後に各群残り5匹ずつから全採血、気管支肺胞洗浄液(BALF)を調整し血清中および気管支中のウイルス中和抗体量を測定する。
▲▲独自の培養技術で菌糸体製造に成
功
▲▲感染防御作用
▲▲血糖値上昇抑制作用
350年の歴史を誇るヤヱガキ酒造から1979年に独立したヤヱガキ醗酵技研(株)は、これまでに健康食品素材も数多く手がけ…【記事詳細】