「ガーデニアレッドRFSP」はpHによる色調の変化が少なく、幅広い用途で検討頂けます。アントシアニン系色素と異なり、pHが中性〜アルカリ性でも色調が安定しております。
アントシアニン系色素は、pHが中性〜アルカリ性になると青味が強くなり、不安定になります。酸性域の濃縮飲料・シロップを水や牛乳で割るとpH値が上がり、アントシアニン系色素であれば色調が変化しますが、「ガーデニアレッドRFSP」であれば色調は変化しません。「ガーデニアレッドRFSP」はpHによる安定性が高い素材です。
■「ガーデニアレッドRFSP」はビタミンC配合の製品におすすめです。
アントシアニン系色素はビタミンCと併用すると安定性が低下しますが、「ガーデニアレッドRFSP」はビタミンCと併用すると安定性が向上します。
【色素名】
クチナシ赤色素(GARDENIA RED)
使用pH域 : 3.5〜8.0
【形状】
粉末
【起源】
アカネ科クチナシの果実より抽出して得られる色素を主剤とする着色料製剤です。
【性質】
光・熱に対して安定です。
【使用例】
パン生地、グミキャンディー、飲料など
【表示例】
クチナシ赤色素 / クチナシ色素 / 着色料(クチナシ)
生産国(地)または原産国 | - |
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関連リンク | https://www.yaegaki.co.jp/bio2/product/shikiso.html |