ヒアルロン酸FLは、医薬品や化粧品用のヒアルロン酸製造実績をベースに開発・製品化されたヒアルロン酸ナトリウム。発酵法により製造しました。
◆ヒアルロン酸とは?
赤ちゃんの肌がしっとりとみずみずしく、ぷるぷるとした張りがあるのは何故でしょうか?それは赤ちゃんの肌にはヒアルロン酸が多く含まれているからなのです。ヒアルロン酸は、広く哺乳動物の結合組織に分布している高分子多糖体です。人間の身体では、目のガラス体をはじめ腱、骨、皮膚などに分布しています。その名前の由来は、牛の目のガラス体から初めて分離された成分であることから、ギリシャ語でガラス体を意味するhyaloidと、その成分中にウロン酸 uronic acid を多く含むことから Hyaluronic acid と名付けられました。
◆ヒアルロン酸の構造
ヒアルロン酸の構造は、N-アセチルグルコサミン単糖とグルクロン酸単糖が対になって重合した直鎖状の多糖類となっています。体内では通常分子量数百万の高分子として存在しており、動物種による構造の違いや臓器特異性はないとされています。ヒアルロン酸は、体内ではヒアルロニダーゼにより糖やアミンに分解され、組織で再びヒアルロン酸に合成されたり、食事由来のムコ多糖を消化して、再度、体内でヒアルロン酸を合成したりするなどのプロセスを有するとされています。
◆ヒアルロン酸の特徴
ヒアルロン酸の最大の特徴としては、水和力(保水力)の大きさが挙げられます。ヒアルロン酸の持つ水和力の大きさ(強さ)は、天然物質の中ではヒアルロン酸よりも優れるものは無いとされている程に秀逸とされています。また様々な合成物質と比較しても、ヒアルロン酸の水和力は極めて高いとされています。一例を挙げると、常温環境下で水にヒアルロン酸を2%程度配合してみると、その僅か2%のヒアルロン酸が残り98%の水と水和してしまい、水をゲル状物質へと変えてしまいます。
◆ヒアルロン酸の機能性(1)
生体内において、ヒアルロン酸はたんぱく質と複合体を形成して粘調な溶液やゲルを作り、組織構造の維持・潤滑作用を担っています。特に皮膚表層部分においては、ヒアルロン酸が薄い膜を形成して水分の蒸発を防ぎ、更には水和力が皮膚の保湿性を保ち、皮膚の滑らかさや粘弾性を維持するとされます。またヒアルロン酸は、加齢により皮膚の滑らかさや粘弾性が失われている状態に対しては、それらを回復して若々しく新鮮な素肌に見せる効果を発揮するとされています。
◆ヒアルロン酸の機能性(2)
ヒアルロン酸は皮膚に対する働きかけのほかにも、軟骨組織などの潤滑を支える要因のひとつとして重要な働きを持っていると考えられています。医薬品用途になりますが、関節内への直接投与による骨関節炎の治療、外用による口腔粘膜の炎症治療、眼内注射による白内障治療の補助剤としての用途などが知られています。
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◎ ヒアルロン酸FL について
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ヒアルロン酸FLは、医薬品や化粧品用のヒアルロン酸製造実績をベースに開発・製品化されたヒアルロン酸ナトリウムです。発酵法により製造されており、分子量は100,000〜300,000daの低分子タイプです。
[ 特 長 ]
・ 高いバイオ技術により開発・製造されるヒアルロン酸ナトリウム
・ 微生物(Streptcoccus zooepidemicus)による発酵法で製造
・ 高純度に精製されており、安定性にも優れる
・ 分子量100,000〜300,000の低分子タイプ
・ 優れた保水性
・ 各種試験により確認された高い安全性
・ 幅広いアプリケーションに対応可能
◎品質規格
ヒアルロン酸ナトリウム 90g/100g以上
(JHFAヒアルロン酸食品・品質規格基準による)
◎梱包形態
1kg/アルミ袋
◎製品原産国
韓国
ヒアルロン酸FLを、様々な用途に
└─→ サプリメント(粉末、カプセル、錠剤)、ドリンク等 etc…
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サンライフのヒアルロン酸 ラインナップ
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◎ ヒアルロン酸FL
医薬品や化粧品用のヒアルロン酸製造実績をベースに開発・製品化されたヒアルロン酸ナトリウムです。
◎ ヒアルロン酸SC
リーズナブルな価格での御提供を目指して製品化したヒアルロン酸ナトリウムです。