サンライフクロレラ原末の特長
・ 日本市場に於いて40年以上の供給実績を有する
・ 公益財団法人日本健康・栄養食品協会 安全性自主点検 認証登録原材料
・ 豊かな太陽光と清浄な水に恵まれた台湾でオープン培養生産
・ 生産環境に適したピレノイドサ種のクロレラ種株を使用
・ 栄養機能食品素材としても利用が可能(鉄)
・ 優れた流動性と打錠性(無添加直打錠が可能)
・ 研究により確認される高い機能性
■クロレラとは?
クロレラは緑藻綱・クロロコックム目・オオシスティス科・クロレラ属に属する淡水産の単細胞藻類です。湖沼・池・水たまりなどに生息し、世界中に広く分布しています。形は球形または楕円形で、直径3〜10μm、葉緑体に緑色色素のクロロフィルa,クロロフィルbを多量に含み緑色ないし淡緑色をしています。誕生は、約20億年前の先カンブリア紀とみられ、最初の真核細胞を有する植物とされています。ただし、その大きさのために、発見されたのは意外に遅く、1890年にオランダの学者バイリング(Bayring)によって発見・命名されました。 クロレラの生長は極めて早く、有性生殖ではなく、通常はひとつの母細胞が20〜24時間で細胞分裂を二回繰り返して、4個の娘細胞に分裂して増殖していきます。また光合成能力も高く、たんぱく質合成能力が高いという特徴を持っています。
■グリーンフーズとしてのクロレラ
・ 高たんぱく質食品として知られている。
・ 天然のマルチビタミン&ミネラルと呼べるほど、数多くのビタミン・ミネラル類を含んでいる。
・ β-カロテンやルテインなどのカロテノイド成分を含んでいる。
・ 緑黄色野菜よりも多くの葉緑素を含んでいる。
・ 葉緑素中のクロロフィルaとbの存在比が緑黄色野菜と類似していて、分子構造中にMgを含むことから緑黄色野菜の代替食品とも呼ばれている。(緑黄色野菜の10倍の力価があるとされる)
・ 腸内環境の改善に有用な食物繊維を多く含んでいる。(当社製品で8〜16g/100g)
・ 漢方(食養論)的な見地からは、クロレラはひとつの細胞でひとつの生命体をなしていることから、食養論でいうところの「一物全体食」にあたり、野菜に例えると「葉、茎、根、花、実」など全てを一緒に食べ合わせるのと同じバランスの良さがあると言われている。
■野菜との栄養価比較
クロレラと野菜を比較する場合、含有水分量の違い(クロレラ5%程度:野菜60〜80%)があることを考慮する必要がありますが、それを考慮してもクロレラには緑黄色野菜を大きく上回る栄養成分が含まれていることがわかります。サプリメントとしてクロレラを摂取する栄養学的な価値が高いことは明らかです。「緑黄色野菜の代替食品/緑黄色野菜の10倍の力価」とされる所以は、含有水分量の違いから概ねの比率を割り出しているところにありますが、比較表から概算してみますと、クロレラには「ほうれん草の約17倍」、「ブロッコリーの約18倍」、「キャベツの約75倍」、「ニンジンの約65倍」、「レタスの約69倍」の力価があるという換算になります。(各成分の含有量の比較から倍率を求め、それを平均化した数値)
■クロレラの有用性〜保健効果
クロレラにはC.G.F(. クロレラエキス)と呼ばれる核酸関連成分が含まれています。この成分の働きにより、クロレラが優れた保健効果を発揮することも確認されています。この保健効果の作用機序は、クロレラあるいはC.G.F.の摂取が、結果的に人体の防御機能であるリンパ器官の諸細胞(NK細胞、マクロファージ、T細胞など)に働きかけを行い、それらの能力を励起して防御体制を強固にするものと考えられています。つまり「人間の身体に元々備わっている、自分の身体を健康に保とうとする力」の維持向上であり、免疫機能やホメオスタシスの維持向上と密接に関連しています。
■生体機能へのアプローチ
アンジオテンシン転換酵素に対する阻害作用
(本態性高血圧に対する作用)
日本:愛媛大学への委託研究
クロレラに含まれるインスリン様物質
日本:愛媛大学への委託研究
インフルエンザウィルスに対する抑制効果
台湾:台湾長庚大学への委託研究
クロレラ抽出物による抗炎症作用
台湾:台湾長庚大学への委託研究
●サンライフクロレラ原末は、ピレノサイドサ種のクロレラ種株を使用して、太陽の光をいっぱいに浴びるオープン培養方法により生産を行った高品質のクロレラです。天然のマルチビタミン・ミネラル素材と言える豊富な栄養価や機能性の面だけでなく、流動性や打錠性など作業性の面でも優れた健康食品素材です。
【製品用途】
サプリメント(錠剤、顆粒、カプセル)
【梱包形態】
正味重量 10kg 外装 段ボールケース 内装 ポリエチレン袋