エステティックは効果さえ確かであればそれでOK、などと考える人はいませんよね?お客さまは「効果がない」ことは許しませんが、効果があれば雰囲気などどうでもよい、というのもまたマチガイです。 エステティックもなるべく明確な「効果」を求められるような傾向が強くなってきているように思えます。その一方で、「癒し」「ヒーリング」「リラクゼーション」のようなキーワードがますます広がりつつあります。
メニューによっては、たとえば「肌への刺激がある程度有る」ために、「癒し」とはどうにも言いがたいものがあるのは事実ですが、そうであってもその他の要素で少なからずフォローすることはできます。
つまり、「効果があること」と「ヒーリング・リラクゼーション」の要素は、必ずしも二者択一でどちらかをあきらめなければならないというわけではない、ということが、往々にして軽視され、忘れられがちです。
このような「しっかりと効果があるからサロンや器具の雰囲気などはまあどうでも....」と考えがちの方は、サロンオープン後に確実に悩むことになります。まず、オープン前から考え方を軌道修正しておきましょう。お客さまは「両方あればベスト」なのが本音です。 そして、その本音は、なかなか面と向かってはお客さまはおっしゃいません。
黙ってお店を変えることしかしないでしょう。