ビタミンEは元々生殖に不可欠な微量栄養素として発見され、現在では生体内の脂質の抗酸化物質として幅広く認められています。強い抗酸化力があり、ストレス、喫煙、紫外線などにより発生するフリーラジカルから細胞の損傷を防ぐ効果があることが知られており、古くから医薬品をはじめ食品、飼料、化粧品等に幅広く使用されています。また最近では、メタボリックシンドロームによる高血圧や動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病から引き起こされる血管の病気から守ってくれることが解っています。妊娠を予定している女性に必要不可欠な栄養素のひとつでもあります。
■Kensingのコビトール
コビトールは、植物油脂から抽出したビタミンE含有食用油脂で、食品のビタミンE強化用途に使用されます。
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