●免疫ミルクとは
免疫ミルクは、母子免役の原理を乳牛に応用して開発されたミルクです。
無害化した26種類のワクチンを乳牛に与えると、乳牛の体内にて抗体成分ミルクグロブリンG等が生成されます。それら栄養成分の活性が失われないような製法によって濃縮・乾燥され、免役ミルク(スキムミルクパウダー(脱脂粉乳)や乳タンパク(WPC、MPC))となります。
●安全性
人工飼育ではなく、ニュージーランドの大自然の中で放牧され、健康に育った乳牛から搾った免疫ミルク。米国で45年以上、日本で15年以上愛飲されており、様々な試飲試験においても、その安全性は実証されています。
・原料は100%生乳
・米国FDA、農務省、及びニュージーランド農林省の食品基準をクリア
・臨床試験(人、動物)においてミルクアレルギー以外は副作用なし
・酪農国ニュージーランドにおいて自然放牧で生産−徹底した品質管理
・長い食経験(米国で45年以上、日本で15年以上)
・米国よりGRAS取得(2004年6月)
●効果
1. 腸内環境を改善する働き
「免疫ミルク」に含まれている抗体IgGが実際に細菌に結合する様子(参考画像 中央)。赤く見える粒々が抗体IgG。細菌の鞭毛に抗体が結合。「免疫ミルク」はこのように悪玉菌から守ってくれます。
(2001年日本電子顕微鏡学会、近畿大学理学部 教授 斎藤卓也先生発表)
2. 炎症・疼痛を軽減するはたらき
ラットの炎症モデル(カラゲナンによる炎症を発現させる)に「免疫ミルク」から分離された低分子の物質で投与実験したところ、炎症が優位に抑制されたことが認められました。(参考画像 右)
お母さんのおなかから無防備のまま生まれた赤ちゃん。生まれてから半年程は感染症にかかりにくいと言われています。
その不思議を解くカギは母乳です。この母子免役の原理を応用した免疫ミルクを是非ご検討ください。
免役ミルクは、兼松ケミカルが輸入を、兼松ウェルネスが国内の販売を行っております。
■免疫ミルク情報サイト
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