話題のロコモティブシンドローム(変形性関節症、関節リウマチなど)にも効果的とされるUC-IIは、アメリカのインターヘルス社(現ロンザ社)によって開発された非変性II型コラーゲンを高濃度(6%)に含む健康素材です。
本品は鶏の胸部軟骨から特殊な製法(製法特許)によって抽出された非変性II型コラーゲン含有素材で、多くの研究機関により有用性が証明されており、実際にアメリカや日本で多くの人々に利用され好評を得ています。
非変性II型コラーゲンは機能性表示食品に対応可能な原料です。研究レビューにより、関節への機能性(柔軟性や可動性)について機能性表示が可能です。
なお、本品の原料となる鶏は、野鳥や他の動物から厳重に隔離された設備で飼育されており、加工にも細心の注意が払われているので、安全性にも問題はありません(USDA・GMP準拠)。
【製品規格】
性状 : クリーム色粉末
非変性II型コラーゲン : 6%以上
乾燥減量 : 8.0%以下
重金属(Pbとして) : 20ppm以下
ヒ素(Asとして) : 2ppm以下
一般生菌数 : 3,000個/g以下
大腸菌群 : 陰性
【非変性II型コラーゲンとは】
近年、コラーゲンやグルコサミン、コンドロイチンなどを含む食品が関節対応栄養食品として利用されるようになり、一定の成果をあげていることが報告されています。コラーゲンには多くの種類がありますが、その中のII型コラーゲンは関節の軟骨に多く分布し、軟骨を構成する主成分となっています。
非変性II型コラーゲンは動物の細胞から特殊な技術(高熱処理等を行わず)で抽出された生物学的活性の高いII型コラーゲンで、アメリカやヨーロッパなどで行なわれた多くの試験により、従来使用されてきた関節対応栄養食品よりも効果が大きいこと、安全性にも問題がないことが証明され、とくに中高年者に適した健康素材として期待されています。
【非変性II型コラーゲンは優れた関節対応素材】
一般に食事中のコラーゲンは消化器でアミノ酸レベルまで分解されて、その一部が生体に必要なコラーゲンの材料として利用されていますが、非変性II型コラーゲンは、ほぼそのままの形で小腸まで届き、腸の免疫機構により「有用物質」と認識されるため、免疫調整に有効な「経口免疫寛容(経口トレランス)」に役立つことが報告されています。
【UC-IIの安全性】
下記試験により広範囲で安全であることが示されました。
・急性毒性試験(経口)
・急性毒性試験(皮膚)
・一刺激性試験(皮膚)
・一刺激性試験(眼粘膜)
・変異原性試験(エイムズ試験)
・変異原性試験(マウスリンフォーマ試験)
・亜急性毒性試験(90日間・経口)
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・残留農薬確認試験
・重金属確認試験
生産国(地)または原産国 | - |
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関連リンク | http://www.ryusendo.co.jp/ |
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