エラグ酸は、植物によって生成される「ポリフェノール」(色素や苦味の成分)の一種であり、抗酸化物質です。19世紀に発見されて以来、様々な有用性が確認されてきましたが、近年の研究や試験により、体脂肪や血中中性脂肪、体重の減少に関与するなど、抗メタボに関する多様で優れた機能性のあることが確認されました。
\\\エラグ酸は肥満の拡大を止める切り札として注目の機能性素材です//
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■ 健康生活をサポートする機能性
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エラグ酸の最大の機能性は、脂肪細胞の増大抑制作用です。脂肪細胞からは「善玉ホルモン」アディポネクチンやレプチンなど、エネルギーの代謝や健康の維持に欠かせない有用な成分が分泌されていますが、脂肪細胞が肥大化・分化して増大するとこれらの分泌が減り、肥満が加速してしまいます。
エラグ酸は脂肪細胞分化、肥大化を抑制することによってこれらの有用成分の分泌量を改善するため、脂肪の代謝促進や血中中性脂肪の低下、レプチン抵抗性の改善による食欲正常化など、肥満の改善に繋がる様々な有用性が期待されています。また、エラグ酸にはトリグリセリド(中性脂肪)の合成抑制も確認され、高めのBMIの改善にも役立つことが報告されています。
機能性表示食品制度においてもエラグ酸を機能性関与成分とした機能性表示食品が数多く発売されており、今後も様々な食品においての活用が期待できます。
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■ エラグ酸(アフリカマンゴノキエキス/IGOB131®)
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弊社独自素材、IGOB131®は、アフリカマンゴノキ由来のエラグ酸含有素材です。
エラグ酸は様々な植物に含まれ、イチゴ、ベリー類などに多く含まれていますが、IGOB131®はアフリカマンゴノキの種子を乾燥・抽出・粉末化した機能性素材です。熱安定性・pH安定性に優れており、通常の食品加工工程において色調・風味・香調が変化することはありません。
保存性、汎用性、加工特性が極めて高く、美容・ダイエット補助食品、抗メタボ食品としての開発はもとより、菓子類や飲料などの一般食品に配合して付加価値をつけるなど、多様な展開が出来ます。また、機能性表示食品の原材料として利用することが可能もです。
エラグ酸は様々な植物を通じて古くから日常的に摂取されており、食経験上安全性に問題はなく、エラグ酸あるいはエラグ酸含有アフリカマンゴノキエキスによる臨床試験等でも副作用の報告はありません。
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■ エラグ酸の日本人における臨床試験 【 参照:ページ下部 グラフ 中央・右 】
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肥満気味の日本人弾状32名をプラセボ(偽薬)とエラグ酸3mgを摂取するグループに分け、12週間にわたって経過を観察したところ、エラグ酸摂取群につき、体脂肪率、血中中性脂肪、BMI及び体重、ウエスト周囲径、内臓脂肪において有意な現象か確認されました。
[ 詳細 ]
・試験方法 : 無作為抽出、二重盲検、プラセボ対照試験
・試験対象者 : 日本人、肥満気味の健常な成人男女(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満)
・被験者 n=32(男性23名、女性9名)
・BMI値(平均)(対照 : 27.58、介入 : 27.26)
・体重(kg)(平均)(対照 : 76.16、介入 : 77.05)
・試験食品 : (介入)エラグ酸3.0mg/日を含む白色ハードカプセル、(対照)結晶セルロースのみを含む白色ハードカプセル
・試験期間 : 前観察4週間+摂取12週間+後観察4週間(計20週間)
・主要アウトカム : 体脂肪率、血中中性脂肪
・副次アウトカム : 体重、BMI値、ウエスト周囲径、ヒップ周囲径
・ : 腹部脂肪面積(総脂肪面積、内臓脂肪面積、皮下脂肪面積)
・解析方法 : PPS
・安全性評価 : 血液検査、尿検査など
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臨床試験の詳細は、お気軽にお問い合わせ下さい。
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生産国(地)または原産国 | 主に中央・西アフリカやインドなどの熱帯の湿った地域 |
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関連リンク | http://www.ryusendo.co.jp/ |
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エラグ酸は植物によって生成される「ポリフェノール」(色素や苦味の成分)の一種であり、抗酸化物質です。19世紀に発見されて以来、様々な有用性が確認されてきましたが・・・