藤茶(Ampelopsis grossedentata)とは、ブドウ科ノブドウ属の植物です。藤茶は海抜400-1300メートルで濃い霧が立ち込める自然環境保全地域に自生する、非常に珍しい貴重な純野生食用、薬用植物です。
藤茶は、古くから中国貴州の少数民族が愛飲した600年以上の長い歴史があります。藤茶の葉は約35%のフラボノイドを含み、その主な成分がアンペロプシン(Ampelopsin)です。オリザ油化(株)では、藤茶エキスのin vivoとin vitroにおける抗肥満作用および肝保護作用の研究を行いました。
その結果、藤茶エキスには脂肪の吸収抑制、代謝促進および分解促進によるダイエット作用と肝保護作用を示すことを見いだしました。藤茶エキスは、ダイエットおよび肝保護を目的とした食品素材としてダイエット食品や肝臓ケア食品への配合をおすすめします。
【 機能性 】
・脂肪吸収抑制作用(二重盲検並行群間比較試験)
3ヶ月の継続摂取試験を行った結果、内臓脂肪面積の変化量が摂取1ヶ月で有意に減少した。また、腹囲の減少傾向がみられた。
・脂肪吸収抑制作用(単盲検クロスオーバー試験)
高脂肪食摂取2時間後の血中中性脂肪(TG)の上昇が有意に抑制された。さらに血中TGの曲線化面積が有意に低値を示した。
・脂肪吸収抑制作用(in vivo)
・脂肪蓄積抑制作用(in vitro、in vivo)
・脂肪分解促進作用(in vitro)
・膵リパーゼ阻害作用(in vitro)
・肝保護作用(非アルコール性およびアルコール性)(in vitro、in vivo)
【由来原料】
藤茶葉
【規格成分】
アンペロプシン
【安全性試験】
(P)
・単回投与毒性試験
LD50:2,000gm/kg以上
・Ames 試験
【 上市 】
2021年10月
【 製品グレード 】
-P(粉末)
【 推奨摂取量 】
250mg/日(P)
【 ハラール 】
ハラール認証取得原料
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■ 応用例
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【 食品 】
・利用分野
栄養補給食品
・訴求
抗肥満・ダイエット
肝臓保護
・剤系
ハードおよびソフトカプセル、タブレットなど
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生産国(地)または原産国 | - |
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