トマト(Lycopersicon esculentum)は、ナス科ナス属の植物で南アメリカのアンデス山脈高原地帯が原産地と言われており、今日ではほぼ世界中で食べられています。
現在の日本における年間生産量は722,400 t と言われており、熊本県、北海道および茨城県で主に栽培されています。トマトにはビタミンC、リコピンおよびGABA などの機能性成分も豊富に含むことから、ジュースや加工食品としても販売されています。オリザ油化では,トマト種子にリコペロサイド A および H というサポニン化合物が主要成分として含まれていることを発見し,これらの成分を規格化した粉末タイプの製品を開発しました(トマト種子エキス)。その機能性について調べた結果,トマト種子エキスおよびその含有成分に皮膚の細胞外マトリックス
におけるコラーゲンおよびエラスチンの増加作用およびコラーゲン,エラスチンの分解物の取り込み促進作用を見出しました。本製品は,皮膚のコンディションを常に正常に保ち,かつメンテナンスを行うことでシワやたるみの防止を目的とした食品や化粧品,さらに,コラーゲンやエラスチンとの相乗効果を目指した食品,化粧品にお使いいただけます。
【 機能性 】
・肌弾力改善,肌コラーゲン増加 作用(オープン試験)
4 週間の摂取で、肌のコラーゲンスコアが有意に増加し、肌状態に関する体感アンケートも改善。
・コラーゲン産生促進作用 (in vitro)
・エラスチン産生促進作用 (in vitro)
・コラーゲン、エラスチン分解物 取り込み促進作用(in vitro)
・皮膚内リソソーム増加作用 (in vitro)
【 由来原料 】
トマト種子
【 規格成分 】
総リコペロサイド
【 安全性試験 】
(トマト種子抽出物)
・単回投与試験
LD50:2,000mg/kg以上
・Ames 試験
【 上市 】
2018 年 10 月
【 製品グレード 】
-P(水溶性粉末)
【 推奨摂取量 】
200mg/日(P)
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■ 応用例
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【 食品 】
・栄養補給食品/美容食品
飲料(清涼飲料水、ドリンク等)、ハードおよびソフトカプセル、タブレット、キャンディー、チューインガム、グミ、クッキー、チョコレート、ウエハース、ゼリー等
【 化粧品 】
・美容化粧品
化粧水、ローション、パック、ボディジェル等
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生産国(地)または原産国 | - |
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関連リンク | https://www.oryza.co.jp/product/tomato-seed-extract/?type=fooddetail |