オリザ油化では、飲むシワ改善素材として、レチノイド類似作用を有する成分、「バクチオール」を規格化したフィトレチノール®を開発しました。フィトレチノール®は、バクチオールを主成分とするオランダビユの果実油を原料にしています。オランダビユの果実は、アーユルヴェーダや漢方で強壮を目的に使用されており、国内でもOTC医薬品やサプリメントに配合されています。オリザ油化では、フィトレチノール®の機能性として、紫外線による線維芽細胞の骨格委縮を抑制する作用、真皮3Dモデルにおけるインテグリンα1増加作用を伴うコラーゲンゲル収縮の増強作用、エラスチン関連遺伝子の増加作用、表皮細胞でのラミニン5増加作用およびヒアルロニダーゼ阻害作用を見出しました。
【 機能性 】
・シワ改善作用(オープン試験)
シワ面積、深さの改善を確認。
・UV-Aによる線維芽細胞萎縮抑制(in vitro)
・コラーゲンゲルの収縮およびインテグリンα1 増加(in vitro)
・Fibrin4の発現促進(in vitro)
・Laminin5の発現促進(in vitro)
・ヒアルロニダーゼ阻害(in vitro)
【 由来原料 】
オランダビユの果実
【 規格成分 】
バクチオール
【 安全性試験 】
(オランダビユ果実油)
・単回投与毒性試験
LD50:2,000mg/kg以上
・Ames 試験
・光毒性試験(ラット)
500mg/kg
・光毒性試験(線維芽細胞)
PIF:0.84
【 上市 】
2020年11月
【 製品グレード 】
-3(オイル)
-P1(粉末)
【 推奨摂取量 】
35mg/日(オイル)
【 ハラール 】
ハラール認証取得原料
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