リンゴンベリー(コケモモ)は、ラップランド(北欧の北極圏)やカナダに数多く自生し、ビタミンCやクエン酸を豊富に含むことが知られています。フィンランドにおいては、国民が果実を自由に採取することが認められており、生食されるとともに、ジュース、ジャムなどの加工食品に常用されております。
リンゴンベリーの機能性成分としては、アルブチン、レスベラトロール、アントシアニン、プロシアニジンなどが知られており、近年その機能性研究が盛んに行われています。
オリザ油化では、フィンランドのNorbiox社との共同開発により、美白成分として知られるアルブチンを規格化したリンゴンベリーエキスの開発に成功しました。本エキスは、野生品の果実のみを使用していることから無農薬であり、抽出に有機溶媒を使用していないことから、安全性の高い商品です。
【 機能性 】
・血流改善作用(オープン試験)
単回摂取で、低温負荷時の皮膚体温が改善した。
・メラニン生成抑制作用 (in vitro、in vivo)
・チロシナーゼ阻害作用(in vitro)
・色素沈着抑制作用(in vivo)
【由来原料】
リンゴンベリーの果汁もしくは果実
【規格成分】
アルブチン
【安全性試験】
(-P0.5)
・単回投与試験
LD50:2,000mg/kg以上
・Ames 試験
【 上市 】
2009 年 4 月
【 製品グレード 】
-J(濃縮果汁)
-PJ(水溶性粉末)
-P0.5(水溶性粉末)
【 推奨摂取量 】
50~100mg/日 (P0.5)
【 ハラール 】
ハラール認証取得原料
-J(濃縮果汁)
【 特許 】
日本特許:第 5525716 号(色素沈着抑制剤)
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■ 応用例
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【 食品 】
・加工食品
飲料(清涼飲料水、ドリンク等)、ハードおよびソフトカプセル、タブレット、キャンディー、チューインガム、グミ、クッキー、チョコレート、ウエハース、ゼリー等
【 化粧品 】
・美白、 美容化粧品
サンスクリーン、化粧水、ローション、パック、ボディジェル等
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生産国(地)または原産国 | - |
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