マグネシウムは、人体内ではその2/3が骨に、1/5が筋組織に、残りは他の軟部組織等に存在し、カルシウムとビタミンCの新陳代謝に必要な物質です。更に、神経系の機能及び筋肉の活動にも必要不可欠です。また、血液中の糖をエネルギーに変換するのに重要な役割を果たしたり、ストレスを開放したりするミネラルとしても知られています。
ところが近年、食品の精製過程で大量のマグネシウムの損失が見られている事が分かりました。米や、小麦、とうもろこし、糖蜜などはそれを精製する過程で80~99%のマグネシウムが失われてしまいます。また糖尿病を患っていると尿とともにカルシウム、マグネシウムが大量に失われてしまうとも言われています。
マグネシウムが欠乏すると、動脈硬化を引き起こしたり、神経・精神障害を起こす事があります。
また、カルシウム/マグネシウムのバランスが崩れマグネシウム不足になると腎臓結石・胆石の原因にもなります。この他、歯の健康にもマグネシウムは、日常欠かせません。
必要摂取量は、U.S.RDA(アメリカの摂取基準)によれば一日400mgですが、
少なくとも成人で一日250~350mg、特に妊娠中もしくは授乳期の婦人は一日300mg~355mgは必要かと思われます。
近年の日本人のマグネシウム摂取量は約150mg~300mgで、不足していると言えます。
また、マグネシウムはアルコール摂取により失われるので、お酒を飲まれる方は、多めに摂ることをお勧め致します。
マグネシウムは従来、食品に添加する際には硫酸マグネシウムや塩化マグネシウム等が主に使われてきましたが、
マコマ(株)ではマグネシウム高含有酵母(100g中Mgを20000mg含む)を使用することにより、食品原料としての供給が可能になりました。
健康補助食品・各種サプリメントのOEM供給メーカーであるマコマは、
マグネシウム単体の製品、マルチミネラル等の栄養補助食品、あるいは原料素材として、
お客様のご要望に応じて供給いたします。
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