ジンゲロールとは、ファイトケミカルの一種で、生のしょうがに含まれている辛味成分のひとつです。ジンゲロールは、加熱・乾燥によってショウガオールに変化する性質を持っています。血流を促進する作用により、冷えを改善する効果や、免疫力を向上させる効果が期待されています。
ショウガは、ショウガ科の多年草の植物。熱帯アジア原産で地下に根茎があり地上には葉が出ています。(私たちが普段食べているところは根ではなくて茎)
【有効成分(規格値)】
シンゲロール5%
【サポート】
健胃、鎮咳、冷え性改善、風邪予防
◎ショウガの歴史
紀元前300年〜500年頃、塩・コショウと一緒に保存食として利用される。
紀元後100年〜300年頃、中国から日本に生姜が伝わる。
香辛料、調味料、蜂蜜や砂糖に漬け込んで食べていた。高級食材として扱われていた。
1300年頃、インドから欧米にスパイスとともに伝わってきた。今は生の生姜も手に入るが以前は乾燥タイプのものが欧米では主流だった。
1600年頃(江戸時代)、「はじかみ」という名前で呼ばれていたのが生姜とよばれるようになった。
◎もっと知って! しょうが!
・生姜を使ったカクテルがある(栃木県)
・ナツメヤシやベチパーとともにフレグランスにも使われている
・運気がUP、体も心もパワーアップ
・ワインに入れてもホカホカ度が上がりそう
・ミルクティーやコーヒー、アップルティーに入れたものも人気が高い
・中国には生姜牛乳プリンがある
・古事記にも取り上げられて「ふさはじかみやくれのはじかみ」と呼ばれていた
・すりおろしたものをお風呂に入れて
【学術名】
Zingiber officinale
ショウガ目ショウガ科
【和名】
しょうが(生姜)
【分布】
熱帯アジア
【使用例】
生姜湯、あめ 葛湯
ジンジャーエール 生姜紅茶
ジンジャークッキー ジンジャーブレッド
薬味として・・・
冷奴 素麺 アジの寿司やたたき
地方によってはおでんをしょうが醤油やしょうが味噌で食べるところがある
薄く切っててんぷらにも
紅しょうがとしてたこ焼きや焼きそばに
【成分】
辛味成分・・・ジンゲロン、ショウガオール
香り成・・・ジンギベレン、リナロール、シトラール、シオネール
■ ヴィディヤジャパン株式会社(Vidya Japan K.K.)
ヴィディヤジャパンは、高品質のインド産植物エキスを輸入及び、販売する商社として2010年3月に設立されました。弊社で取り扱う製品は一貫して、グループ会社であるインドのヴィディヤハーブス社の工場で製造しています。群馬県渋川市に約7,400平方メートルの国内工場・研究所を設立。研究所用地に新たな研究・加工プラントが完成しています。
【 取扱い製品について 】
ヴィディヤ ジャパンのハーブ・植物エキスは、100%天然成分から作られています。成分の抽出は、水、もしくはエチルアルコールで行っています。
■ インド ヴィディヤハーブス社(グループ会社)
インドの南部バンガロールにある工場は、「ISO9001:2008、HACCP、Kosher、GMP、Halal」などに認定されています。ECOCERTによるオーガニック認定や、JASの認定も受けています。厳格な基準に伴い、製造をしています。R&D LABO(研究所)では、Ph.Dドクターが、あらゆる製品に有効な科学的研究を行っています。