抗酸化作用や血行促進作用、アンチエイジング作用など様々な用途を持ちます。カルノシン酸は酸化的ストレスから生物組織を保護するという働きがあり、体のサビつきや動脈硬化を予防する効果が期待されています。
テスト前や受験生だったとき誰でも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。ローズマリーの香りはすっきりしていて、古代ローマではローズマリーで作った輪を頭に載せて勉強したそうです。現代の私たちがまったく同じにするわけにはいきませんが、ポプリの香りをかいで勉強してみるとはかどるかもしれません。そのほかにもハーブティーにして毎食後に飲む習慣をつけてみてはいかがでしょうか。気持ちがすっきりしますよ。頭・気持ち・体の3つにとても優しいハーブなのです。
◎エリザベートも愛用
ドイツのロルシェ修道院では美容や健康維持に役立つと、西ローマ帝国のカール大帝も栽培を支持しました。14世紀のハンガリーの女王エリザベートは夫を早くになくし一人で公務に励んでいましたが、彼女が70の時に、なんとポーランドの王様に求愛されました。長く利用されていて愛されているためこのような伝説や逸話が語り継がれているのですね。
◎ラテン語の意味は「うみのしずく」
地中海原産で水はけのよい石灰質の土を好みます。常緑性低木で生の葉や乾燥させたものを香辛料として使用します。抗菌作用があるため肉料理に多く用いられてきました。葉だけでなく枝を使用することもできます。
【有効成分(規格値)】
カルノシン酸4.5%
【サポート】
老化防止、脳細胞保護効果(アルツハイマー予防)
【学術名】
Rosmarinus officinalis
【和名】
マンネンロウ
【分布】
地中海地方原産。
花は青から青紫が一般的だが中には白いものやピンク色のものもある
【使用例】
ローズマリーティー、お肉料理への使用のほかにはローズマリー湯もお勧めです。
生葉または乾燥させたものを香辛料として。
【成分】
ロズマリン酸、カフェ酸、クロロゲン酸、ゲンクワニン、ルテオリン、カルノシン酸、カルノソール、ロスマノール、ウルソール酸、オレアノール酸、ベルベノン、α-ビネン
■ ヴィディヤジャパン株式会社(Vidya Japan K.K.)
ヴィディヤジャパンは、高品質のインド産植物エキスを輸入及び、販売する商社として2010年3月に設立されました。弊社で取り扱う製品は一貫して、グループ会社であるインドのヴィディヤハーブス社の工場で製造しています。群馬県渋川市に約7,400平方メートルの国内工場・研究所を設立。研究所用地に新たな研究・加工プラントが完成しています。
【 取扱い製品について 】
ヴィディヤ ジャパンのハーブ・植物エキスは、100%天然成分から作られています。成分の抽出は、水、もしくはエチルアルコールで行っています。
■ インド ヴィディヤハーブス社(グループ会社)
インドの南部バンガロールにある工場は、「ISO9001:2008、HACCP、Kosher、GMP、Halal」などに認定されています。ECOCERTによるオーガニック認定や、JASの認定も受けています。厳格な基準に伴い、製造をしています。R&D LABO(研究所)では、Ph.Dドクターが、あらゆる製品に有効な科学的研究を行っています。