昨今、耳鳴りを感じている人は人口の10〜20パーセントいるといわれており、特に65歳以上の人においては、30パーセント近くの人に耳鳴りの経験があるという報告もあります。
また、耳鳴りを感じている人の実に90パーセント以上に難聴が認められる上、めまいを併発している場合も多いと言われています。これらの症状の直接的な原因として内耳の機能不全があり、間接的な原因としては自律神経の乱れ・ストレス・老化などがあると言われています。
●「黒ヒマワリ種の外皮エキス」の主な特徴
有効成分が、症状を引き起こす原因そのものに働きかけます。よって、症状の根本からの改善が期待されます。
◇ 内耳の炎症を抑え、浮腫(むくみ)を改善する
◇ 内耳の血流を良くする
◇ 内耳を支配している神経を強化する
◇ 老化現象を遅延させる
◇ 精神を安定させる(自律神経の調整)
●黒ヒマワリ種の外皮に含まれる主な成分
◇ クロロゲン酸
一般的なしま模様の種に比べ、数十倍の量が含まれています
(成分の比較データがあります)
血管や神経の興奮を和らげ、血圧を調整し、炎症を抑えると言われる他、老化を遅延させ、有害物を無害化するとも言われている。
◇ キナ酸誘導体
神経保護作用を有すると言われている。
◇ イノシトール、フィチン酸
イノシトールは脂肪肝や動脈硬化を予防し、間接的に血流を改善すると言われる。また、フィチン酸は強力な抗酸化作用で活性酵素の発生を抑制すると言われている。
◇ ガンマ−オリザノール
自律神経を調整し、活性酸素の害を抑える他、血液の流動性を高め、毛細血管の血行を促し、血流を改善すると言われている。
●弊社では、取り扱うエキスのもつ効果を確かめるために、各種実験や成分の分析を行っています。
「黒ヒマワリ種の外皮エキス」に関するデータも保持しています。
●弊社は対材(たいざい)と呼ばれる配合方法で、独自の抽出エキスをご提供しています。
和漢の世界では相乗効果が生まれる素材の組み合わせを「対薬(たいやく)」と呼んでいます。これは経験的に知り得た素材の最適な配合方法です。但し、使用目的が食品用ですので、弊社では対材と呼んでいます。
相乗効果が得られる組み合わせであっても、各々単品抽出したエキスを配合するだけでは対材としての効果は期待できません。各素材を混合して抽出することにより対材としての真価が発揮できるのです。恐らく抽出釜の中でそれぞれの素材の成分が化学変化を起こすことで、更なる作用が生まれるのでしょう。
弊社はこの方法を応用し、1+1が3になるような相乗効果を期待して混合抽出エキスを製造しています。更に素材を入れる順番やタイミング、抽出する溶媒の選定や抽出時間など細部に至るまでこだわり、各素材の特性を考慮した抽出を行なっております。
このように和漢理論を熟知した弊社独自の製法により、目的とする作用を可能な限り高めることで、唯一無二のエキスのご提供が可能なのです。
黒ヒマワリ種の外皮と春黄金花の実は対材を利用した組み合わせです。