老化やストレスにより、耳鳴りや難聴、めまいを発症する方が多くなります。
このような症状の対策に経験的に用いられてきたのがヒマワリの黒種外皮や春黄金花の実なのです・・・
■記述のお取り扱い■
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耳鳴りは基本的には難聴に伴う症状です。特に耳鳴りを伴う疾患としては感音性難聴が筆頭にあげられます。感音性難聴を引き起こす疾患には老人性難聴や突発性難聴、騒音性難聴、メニエール氏病などがあります。その原因は老化やストレスによる内耳の血流不全や酸化、感染による炎症性浮腫などが考えられています。
特に急性の感音性難聴は内耳細胞の酸化現象が深く関わっているとの報告があります。
耳鳴りは死に至る疾患ではありませんが、気になることで、不眠やうつなどになってしまうこともありますので、早期に治すことが賢明です。
そこで、その対策として経験的に用いられてきたのが、ヒマワリの黒種外皮や春黄金花の実なのです。
(出典:中薬大辞典など)
●ヒマワリの黒種外皮の経験的な使われ方
和漢ではヒマワリの黒種外皮は向日葵殻(コウジツキカク)と呼ばれ、経験的にストレス性の耳鳴りや難聴、めまいなどの対策に利用されてきました。
(出典:中薬大辞典など)
●春黄金花の実の経験的な使われ方
和漢では山茱萸(サンシュユ)と呼ばれています。経験的に滋養強壮作用があるとのことで、老化による耳鳴りや頻尿などの対策に利用されてきました。
(出典:中薬大辞典など)
●ヒマワリの黒種外皮に含まれる主な成分
◇クロロゲン酸◇キナ酸誘導体◇ガンマーオリザノール
●春黄金花の実に含まれる主な成分
◇モロニシド◇ロガニン
■ヒマワリの黒種外皮・春黄金花の実混合抽出エキスの特徴■
本品はヒマワリの黒種外皮・春黄金花の実を混合して抽出したエキスパウダーです。クロロゲン酸が多量に含まれている真っ黒い種の外皮を使用しています。クロロゲン酸は抗酸化作用の強いポリフェノールです。また、油分の多い種子が混入すると、クロロゲン酸が酸化してしまうので、丁寧に種子から剥ぎ取った外皮だけを使用しています。和漢ではこのヒマワリの黒種外皮に春黄金花の実を加え煎じると、相乗効果が生まれるとされています。
なお、ヒマワリの黒種外皮だけで抽出したエキスと春黄金花の実だけを抽出したエキスを混ぜたものと、混合して抽出したエキスの抗酸化能を比較したところ、明らかに後者の方が高いという結果が出ています。混合抽出することで抗酸化能が増加する化学変化が起きるのではないかと推測されます。
■開発製造のこだわり■
◇弊社は対材(たいざい)と呼ばれる配合方法で、独自の混合抽出エキス、あるいは混合滅菌末をご提供しています。和漢の世界では相乗効果が生まれる素材の組み合わせを対薬(たいやく)あるいは相須(そうす)と呼んでいます。これは経験的に知り得た素材の最適な配合方法です。使用目的が食品用ですので、弊社では対材と呼んでいます。
但し、抽出エキスの場合は、たとえ相乗効果が得られる組み合わせであっても、各々単品抽出したエキスを配合するだけでは対材としての効果は期待できません。各素材を混合して抽出することにより対材としての真価が発揮できるのです。恐らく抽出釜の中でそれぞれの素材の成分が化学変化を起こすことで、更なる作用が生まれるのでしょう。
本品も対材を利用した組み合わせです。
■裏付けとしての調査■
取り扱う抽出エキス、あるいは滅菌物の作用や効果を確かめるために成分の分析や動物実験、簡易臨床調査を行っています。
●本品の調査
◇医師による臨床
◇ヒマワリの黒種外皮・春黄金花の実混合抽出エキスの単回経口投与毒性試験
◇ヒマワリの黒種外皮・春黄金花の実混合抽出エキスのDPPH ラジカル補足能の検討 (抗酸化活性試験)
◇ヒマワリの黒種外皮・春黄金花の実混合抽出エキスのβ-ヘキソサミニダーゼ遊離抑制活性試験
◇ヒマワリの黒種外皮・春黄金花の実混合抽出エキスの没食子酸一水化合物を用いた総ポリフェノール測定
◇ヒマワリの黒種外皮・春黄金花の実混合抽出エキスの抗糖化活(HSA)測定試験
◇各種アミノ酸の定量分析
◇ヒマワリの黒種外皮の定量分析
■お勧めの配合素材■
イチョウ葉、明日葉、ローヤルゼリー、キャッツクロー、ハチの子
●本エキスを配合したOEM製品をご希望の方には、効果的な処方でお試しサンプルをご提供致します!
製品に関するご質問などお気軽にご連絡ください。