若い方から高齢の方まで今や多くの方が冷え性を自覚しています。冷え性をそのまま放っておくと、身体の不調の原因になることがあります。むくみや肩凝り、頭痛、疲労、生理不順とも密接な関係があります。このような症状の対策や改善に経験的に用いられたのが黒梅やケイケットウ、ウコンなのです・・・
■記述のお取り扱い■
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平成22年の国民生活基礎調査によると、冷えの自覚を有する者は全体の52%。また年齢とともに冷えの割合は増加傾向にあり、65歳以上の女性だけでも約70%以上に達しました。冷えの原因の多くは血流の悪化です。
血流が悪くなると、手足の先まである細い毛細血管に必要な栄養素や酵素が行き渡らなくなり、冷えを引き起こします。「冷えは万病のもと」と言われているように身体の不調の原因にもなりえるのです。東洋医学では、冷えは病気を招くサインとして診察されます。
また、血流の悪化はむくみ、肩凝りの原因ともなりますし、疲労も回復しづらくなります。
更に卵巣や子宮の血流が低下すると、生殖機能も低下し、生理不順や不妊症の原因になることもあります。
そこで、その対策として経験的に用いられてきたのが黒梅やケイケットウ、ウコンなのです。
(出典:中薬大辞典など)
●黒梅の経験的な使われ方
黒梅はバラ科のウメの未成熟果実をスモークして乾燥したもので、烏梅(うばい)とも言います。烏のような黒色なので、その名がつきました。遣隋使として当時の中国に派遣された小野妹子が日本に持ち帰ったと言われています。和漢では消化不良の他、血流障害や生理不順の対策に用いてきました。黒梅にはクエン酸や、ポリフェノールが含まれているとことが判りました。更にムメフラールというも検出されました。
●メフラールについての考察
梅に含まれるクエン酸などがスモークによる熱で変化した成分です。赤血球の変態能を高め、毛細血管内を通過しやすくすると言われています。組織への酸素供給がスムーズに行われる可能性があります。
●ケイケットウの経験的な使われ方
ムラサキナツフジなどの植物のケイケットウは漢字で鶏血藤と書きます。和漢では月経不順や血流悪化による手足のしびれ・麻痺などの対策に用いてきました。
●ウコンの経験的な使われ方
ショウガ科の植物のウコンは、アルコールによる悪酔いの予防というイメージが強いのですが、和漢では肩こり、神経過敏、血流障害などの対策に古くから用いています。
●黒梅に含まれる主な成分
◇ムメフラール◇梅ポリフェノール◇クエン酸などの有機酸
●ケイケットウに含まれる主な成分
◇フェノール性成分◇鉄分◇アミノ酸類
●ウコンに含まれる主な成分
◇クルクミン
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■黒梅・ケイケットウ・ウコン混合抽出エキスの特徴■
本品は和漢理論に則り、黒梅・ケイケットウ・ウコンの作用が十二分に発揮できるように混合抽出した水溶性のエキスパウダーです。
■開発製造のこだわり■
◇弊社は対材(たいざい)と呼ばれる配合方法で、独自の混合抽出エキス、あるいは混合滅菌末をご提供しています。これは経験的に相乗効果が期待できると言われている配合方法です。
但し、抽出エキスの場合は、各々単品抽出したエキスを配合するだけでは対材としての効果は期待できません。各素材を混合して抽出することにより対材としての真価が発揮できるのです。恐らく抽出釜の中でそれぞれの素材の成分が化学変化を起こすことで、更なる作用が生まれるのでしょう。
本品も対材を利用した組み合わせです。
■裏付けとしての調査■
取り扱う抽出エキス、あるいは滅菌物の作用や効果を確かめるために、成分の分析や動物実験、簡易臨床調査を行っています。
●本品の調査
◇黒梅エキスの末梢血流に対する影響について
◇黒梅エキスの分析報告書(総ポリフェノール量)
◇黒梅エキス中のクロロゲン酸、p-クマル酸の分析
◇鳥梅(黒梅)中のムメフラールの定量
◇鳥梅(黒梅)中の有効成分の抽出法の検討
◇黒梅抽出物の定量分析
◇黒梅抽出物の生物活性の検討
◇黒梅抽出物の抗糖化活性(HSA)測定試験
◇黒梅・ケイケットウ・ウコン混合抽出エキス中のムメフラール並びに総ポリフェノール量の検討
■お勧めの配合素材■
ヒハツ、生姜、イチョウ葉、EPA、プラセンタ、大豆イソフラボン、オタネ人参、田七人参、エゾウコギ、ニンニクなど
●本エキスを配合したOEM製品をご希望の方には、効果的な処方でお試しサンプルをご提供致します!
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