最近、白内障や緑内障の方が増えています。このような症状の対策として経験的に用いられてきたのがアワビの貝殻の真珠層なのです。和漢ではアワビの貝殻の真珠層を、「石決明」と呼びます・・・
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白内障は、水晶体に存在するクリスタリンタンパクの変性によるもので、光が網膜に透過できなくなり、視力が低下する疾患です。一般的には40代後半から現れはじめ、60代では60%以上、80代になると95%以上の人が発症していると言われています。進行しても白濁した水晶体を人工レンズに入れ替えることで、視力を取り戻せます。
緑内障は、眼圧の上昇等によって視神経に障害が起き、進行すると視野欠損が大きくなり、やがて失明に至るという疾患です。
白内障に比べると発症率は低いものの、患者数は毎年増加の一途を辿っています。
現在、日本では中途失明の原因の第1位にあげられています。厄介なのは、日本人の緑内障患者の多くは眼圧が低めの低眼圧緑内障ということで、いまだに画期的な治療法が確立していないのが現状です。いずれにしろ、眼圧を下げることが必要です。
そこで、その対策として経験的に用いられてきたのがアワビの貝殻の真珠層なのです。
(出典:中薬大辞典など)
●アワビの貝殻の経験的な使われ方
「石決明」とは、「目を明らかにする石のように硬いもの」というような意味です。和漢では底翳(そこひ)と呼ばれる緑内障や白内障などの対策に用いられてきました。
江戸時代はアワビの貝殻の真珠層を配合したものが大ブレークして、まがい物が出るくらい飛ぶように売れたそうです。当時は手間暇をかけ、アワビの貝殻を焼いたあと真珠層を削り取っていましたので、貴重な和漢素材でした。
(出典:眼目名鑑など)
●アワビの貝殻に含まれる主な成分
◇コンキオリンなどの真珠層タンパク質
◇ミネラル類
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■アワビの貝殻エキスの特徴■
本品は、アワビの貝殻の真珠層タンパク質を効率的に抽出した水溶性のエキスパウダーです。古くはアワビの貝殻を高温で焼き、真珠層を剥がれやすくしてから削り取っていました。しかし、これでは非常に非効率的ですし、真珠層タンパク質が変性してしまうこともあります。また、貝殻自体を単に粉砕して利用することも可能ですが、重金属類が多量に含まれていることが多く、1回の必要量が5〜15gとなりますので、長期の利用は困難です。そこで、弊社は効率的に真珠層タンパク質を抽出することに成功しました。
また、ヒ素、重金属類を可能な限り除去していますし、主に真珠層のタンパク質を抽出したエキスなので、胃酸を中和することによる消化不良を起こす心配もありませんので、安全な健康食品素材です。
■裏付けとしての調査■
取り扱う抽出エキスの作用や効果を確かめるために、成分の分析や動物実験、簡易臨床調査を行っています。
●本品の調査
◇医師による臨床調査
◇アワビの貝殻抽出物β-ヘキソサミ
▲「和漢原料」を加えることで、機能性表示食品の差別化も図れます。
▲国内製造にこだわっています。
▲「安心・安全」を最優先に。長期的に安心して利用する事ができます。