ストレスやうつなどが原因で多くの方が抱える不眠症。また、日々の睡眠に満足していない方が増えています。このような症状の対策に経験的に用いられたのが金針菜、ネムノキの花なのです・・・
■記述のお取り扱い■
あくまでも業者様向けのページです。知識の向上にお役立てください。尚、ここに記載した文章を使用して販売活動をすると景品表示法や薬事法に抵触しますので、くれぐれもご注意ください。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日本では5人に1人が不眠症に悩んでいると言われています。不眠の原因は様々ですが、特にストレスやうつなどが主たる原因になっています。特にうつが原因の場合、睡眠リズムがくずれ、眠りが浅いばかりか2〜3時間で目がさめてしまうという途中覚醒にも悩まされるようになります。これが不眠の中でも最も問題視されています。
したがって、理想的に不眠症を改善するには、ストレスに強くなることが必要ですが、
睡眠リズムを整わせたり、うつ症状を緩和させたりすることが肝要です。
そこで、その対策として経験的に用いられてきたのが金針菜やネムノキの花なのです。
(出典:中薬大辞典など)
●金針菜の経験的な使われ方
ユリ科のキンシンサイは漢字で金針菜と書きます。中国では妊婦の栄養補給にも利用されています。その他、常食していると憂いを忘れるということで、「忘憂菜」と呼ばれることもあります。和漢では不眠症や不安神経症、更年期障害などの対策に利用されてきました。また、最近の研究で、メラトニンに似たメラトニン様物質が豊富に含まれていることが判明しました。
(出典:中薬大辞典など)
●メラトニン様物質についての考察
植物メラトニンとも呼ばれ、松果体から分泌されるメラトニンに似た分子構造をしています。メラトニンは睡眠リズムを整わせる脳内ホルモンで、うつやストレス障害にも効果があるとされています。
(出典:中薬大辞典など)
●ネムノキの花の経験的な使われ方
マメ科のネムノキは漢字で合歓花(ごうかんか)と書きます。夜になると眠るように葉を閉じるところから、その名がつきました。和漢ではうつ症状の対策に用いられてきました。
経験的にキンシンサイとの相性が良く、互いの作用を高めると言われています。
(出典:中薬大辞典など)
●金針菜に含まれる主な成分
◇メラトニン様物質◇フラボノイド類◇アミノ酸類(トリプトファン、フェニルアラニン等)
●ネムノキの花に含まれる主な成分
◇GABA(γ−アミノ酪酸)◇グルタミン酸◇アルカロイド
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■金針菜・ネムノキの花混合抽出エキスの特徴■
本品は和漢理論に則り、金針菜とネムノキの花の作用が十二分に発揮できるように混合抽出した水溶性のエキスパウダーです。
■開発製造のこだわり■
◇弊社は対材(たいざい)と呼ばれる配合方法で、独自の混合抽出エキス、あるいは混合滅菌末をご提供しています。
和漢の世界では相乗効果が生まれる素材の組み合わせを対薬(たいやく)あるいは相須(そうす)と呼んでいます。これは経験的に知り得た素材の最適な配合方法です。使用目的が食品用ですので、弊社では対材と呼んでいます。
但し、抽出エキスの場合は、たとえ相乗効果が得られる組み合わせであっても、各々単品抽出したエキスを配合するだけでは対材としての効果は期待できません。各素材を混合して抽出することにより対材としての真価が発揮できるのです。恐らく抽出釜の中でそれぞれの素材の成分が化学変化を起こすことで、更なる作用が生まれるのでしょう。
本品も対材を利用した組み合わせです。
■裏付けとしての調査■
取り扱う抽出エキス、あるいは滅菌物の作用や効果を確かめるために、成分の分析や動物実験、簡易臨床調査を行っています。
●本品の調査
◇ネムノキ花エキスのラットを用いた7日間連日経口投与による抗うつ作用検討試験
◇ラットのスコポラミン誘発痴呆モデルを用いた金針菜エキスの抗痴呆作用の検討
◇金針菜・合歓花抽出物 定量分析 試験報告書
◇金針菜エキスの松果体並びに下垂体に与える影響について
◇金針菜エキスがマウスの自発運動量に及ぼす効果について
◇金針菜エキスの生理活性に関する研究
◇金針菜におけるメラトニンの分析
◇金針菜・ネムノキの花混合抽出エキス 安全性データ
■お勧めの配合素材■
イソフラボン、GABA、グリシン、テアニン、レモンバーム、ホップなど
●本エキスを配合したOEM製品をご希望の方には、効果的な処方でお試しサンプルをご提供致します!
論より結果、主材、あるいは陰の主材としてご利用ください!
製品に関するご質問・ご相談などお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ:0422-40-0077