昨今、過食が習慣となり、胃腸に負担をかけ、食べたものが胃に停滞して膨満感を感じたり、体重増加に悩む方が増えています。このような症状の対策として経験的に用いられてきたのがダイダイやダイコンの種、麦芽なのです・・・
■記述のお取り扱い■
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胃の機能が低下すると胃酸の分泌や蠕動運動に異常が起こり、食欲不振、胃部膨満感、胸やけなどの症状を引き起こします。その影響は、下痢や便秘、お腹の張りなど、消化不良につながります。また最近では、高齢者のみならず若い方々も逆流性食道炎(胃酸や未消化物が食道に逆流し、食道の粘膜に炎症を起こす)に悩む方が増えています。
この主たる原因は食べ過ぎや飲み過ぎ、食生活の欧米化に伴う脂肪分の多い食品や刺激分の多い食品の摂り過ぎです。
このような食生活は美容にも大敵で、肥満の原因にもなります。
この対策としては、まずは食生活の改善も必要ですが、それとともに胃腸管の蠕動運動を促進させる作用のある食材の利用も効果的です。
そこで、その対策として経験的に用いられてきたのがダイダイやダイコンの種、麦芽なのです。
(出典:中薬大辞典など)
●ダイダイの経験的な使われ方
ダイダイはミカン科の植物の幼果で、キジツ(枳実)とも言います。和漢では胃腸の蠕動運動を高めるということで、腹部の腹満感や便秘、ダイエットなどに利用されてきました。
(出典:実践漢薬学など)
●ダイコンの種の経験的な使われ方
ダイコンは春の七草としておかゆとして食べられているぐらい日本人には馴染み深い野菜です。その種はライフクシとも呼ばれます。和漢では消化を促進し、胃腸管の通過スピードを高めるとされ、食物が胃腸に停滞し、お腹が苦しいときやダイエットの補助に利用されてきました。
(出典:実践漢薬学など)
●麦芽の経験的な使われ方
麦芽(ばくが)は、イネ科の穀物・オオムギの発芽させた穎果を指します。食品の他、和漢では消化不良対策に利用されてきました。
(出典:実践漢薬学など)
●ダイダイに含まれる主な成分
◇フラボノイド類◇クマリン◇リモネン
●ダイコンの種に含まれる主な成分
ラファニン◇イソチオシアネート
●麦芽に含まれる主な成分
◇グルタミン酸
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■ダイダイ・ダイコンの種・麦芽混合抽出エキスの特徴■
本品は和漢理論に則り、ダイダイ・ダイコンの種・麦芽の作用が十二分に発揮できるように混合抽出した水溶性のエキスパウダーです。
■開発製造のこだわり■
◇弊社は対材(たいざい)と呼ばれる配合方法で、独自の混合抽出エキス、あるいは混合滅菌末をご提供しています。
和漢の世界では相乗効果が生まれる素材の組み合わせを対薬(たいやく)あるいは相須(そうす)と呼んでいます。これは経験的に知り得た素材の最適な配合方法です。使用目的が食品用ですので、弊社では対材と呼んでいます。
但し、抽出エキスの場合は、たとえ相乗効果が得られる組み合わせであっても、各々単品抽出したエキスを配合するだけでは対材としての効果は期待できません。各素材を混合して抽出することにより対材としての真価が発揮できるのです。恐らく抽出釜の中でそれぞれの素材の成分が化学変化を起こすことで、更なる作用が生まれるのでしょう。
このように和漢理論を熟知した弊社独自の製法により、目的とする作用を可能な限り高めることで、唯一無二のエキスのご提供が可能なのです。
本品も対材を利用した組み合わせです。
■裏付けとしての調査■
取り扱う混合抽出エキス、あるいは滅菌物の作用や効果を確かめるために、成分の分析や動物実験、簡易臨床調査を行っています。
●本品の調査
◇ダイダイ・ダイコンの種・麦芽安全性データ
◇食品素材のαグルコシダーゼ活性に対する阻害作用の検討
◇食品素材の膵リパーゼ活性に対する阻害作用の確認試験
■他素材との組み合わせ例■
青汁、酵素、乳酸菌、桃の花、西洋タンポポ、ギシギシなど
●本エキスを配合したOEM製品をご希望の方には、効果的な処方でお試しサンプルをご提供致します!
論より結果、主材、あるいは陰の主材としてご利用ください!
製品に関するご質問・ご相談などお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ:0422-40-0077