●ヒアルロン酸って?
ヒアルロン酸とは人間の皮膚や関節などに多く含まれるゼリー状の成分です。コラーゲンと同じく肌の潤いや皮膚の弾力を保つ働きをしています。 幼児の肌に弾むようなハリがあるのは、たっぷりのヒアルロン酸で満たされているからです。 ヒアルロン酸は、皮膚の角質層、基底層、真皮層という構造の中でも、一番大切な真皮層に多く含まれています。わずか1g で6リットルの水分を保持します。
●細胞間の重要な役割
皮膚は、表面から角質層・表皮・真皮そして皮下の脂肪層・筋肉へとつながっています。結合組織の中の細胞と細胞の間を結びつけている組織を細胞外マトリックス(ECM=Extra Cellular Matrix)といいますが、この細胞外マトリックスは、単に細胞と細胞を結合させるだけではなく、細胞に必要な成分を補給したり、細胞からの不要物質を運搬したり、さらに細胞間における重要な調節機能を営んでいます。細胞外マトリックス(ECM)の中でも、ムコ多糖類と呼ばれるアミノ酸を含んだネバネバした多糖類が重要な役割を果たしており、このムコ多糖類の代表がヒアルロン酸です。ヒアルロン酸以外にも、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、コラーゲンなどのタンパク質が結合組織の中に存在しています。
●年齢と共に減少
ヒアルロン酸は加齢とともに減少します。0〜20 歳までのヒアルロン酸の量を100とした場合、30歳までは70%、50 歳までは40%、60歳までには約25%にまで減ってしまいます。ヒアルロン酸が減ると、水分維持ができなくなります。肌のシワが深くなり、シワ、たるみが目立ちはじめます。コラーゲンやビタミンC だけを補給してもヒアルロン酸が不足していては、肌の保湿やハリは回復しません。
原料由来:乳酸菌発酵培養品
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