中国の長江流域に位置する浙江省の河川や湖(池)で養殖されている真珠です。
絶世の美女として名高い唐朝時代の楊貴妃や古代エジプトのクレオパトラも真珠末を愛用していたと伝えられています。
≪真珠末の成分≫
カルシウムを多く含んでいます。古来から、カルシウムは鎮静効果があるといわれており、
いらいらを鎮め、癒しの効果があることがわかっています。特にこの真珠カルシウムはイオン化されていますので、有機酸に溶け、体に馴染みやすくなっています。他に、22 種類のアミノ酸、魚介類に多く含まれているタウリン、亜鉛、マグネシウム、アルミニウム、銅、鉄、マンガン、ナトリウム、ケイ素、チタン、ストロチウムなど、現代の日本人に不足がちなミネラルが多く含まれています。
注目すべきは「コンキオリンアミノ酸」。コンキオリンアミノ酸とはコラーゲン繊維に似た性質を持つ良質のタンパク質のことです。
17種類のアミノ酸から成っていますが、特にグリシン、アラニンが多く含まれています。
真珠や真珠貝が他の貝とは異なり、美しい輝きを有するのは、このたんぱく質の含有量の違いによるためです。
またコンキオリンアミノ酸は、皮膚の角質層に存在するNMF(天然保湿因子)の働きを助けて皮膚のうるおい(水分保持)を保ちます。その他抗酸化作用・細胞活性作用などの生理活性があるといわれています。
≪淡水真珠と海水真珠≫
淡水真珠、海水真珠の無機質及びアミノ酸の成分と含量について分析比較した結果によりますと、淡水真珠、海水真珠は共に、微量元素とコンキオリンタンパク質からなっている複合体で、大量の炭酸カルシウムを含有しているなど、化学成分はほぼ同じです。
原料由来:淡水養殖ヒレイケチョウガイ産 真珠
■お電話でのお問合せ先
048−710−8877(担当:千葉)