紅麹(べにこうじ)とは・・
清酒や味噌、醤油等の滑降食品の製造に使用される紅色系色素を生成する『麹』の一種。紅麹菌は、中国の南の地方及び台湾において紅酒や紅乳腐(豆腐に紅麹菌を繁殖させたチーズ様食品)等の食品から20数種類が分離されており、長い食経験をもっています。中国の古書である「本草網目」の紅麹の項目には、「食物を消化し、脾を健にし、胃を燥にし、・・・」と記載され、血流を改善することが伝承さています。現在、色素としても利用され、また近年では、この菌が生産する「Manacolin K」などが血清コレステロール降下や血圧降下といった作用を持つことが分かっています。
丸善製薬株式会社の「紅麹粉末K-F」は、機能性食品原料です。
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