ヒハツとは
ヒハツ(ナガコショウ、ロングペッパー)は、東南アジアに分布するコショウ科の植物で、蔓性の常緑木本です。果穂は多肉質の円筒状で、乾燥物は香辛料として利用されています。中国やインドでは昔から、体の冷えを改善する目的で用いられてきました。
ヒハツは古くから知られ、テオフラストス(372〜287 B.C.)はコショウには2つの種類があると紹介しています。1つはブラックペッパー(コショウ)で、もう1つがヒハツ(ナガコショウ)です。ヒハツは、ブラックペッパーと異なる辛味と香りを持ち、香辛料として使用されていました。また、奈良の正倉院には、唐から送られてきた薬物として、ヒハツが現存しています。
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“冷え”に対する市場が熱い。健康関連分野で機器や機能性ウェアなどその対策製品が多数発売されているが、健康食品やサプリメントなどに対するニーズも根強い。ここでは、いくつかの冷え性対策素材の中から、今後の注目素材・ヒハツをピックアップする。