クロシンとは・・
クロシンとは、カロチノイドの一種で、黄色の色素です。カロチン酸であるクロセチン(炭素数20の不飽和脂肪酸)の両末端にゲンチオビオースが結合した構造をしています。
一般にカロチンは水に不溶性ですが、クロシンはゲンチオビオースが結合していることで、水溶性を示します。
クロシンは脳機能改善などの効果が知られています。
『クロシン300』はクチナシ由来の原料です。
クチナシとは・・
クチナシはアカネ科の常緑灌木で、東海以西〜沖縄、台湾、中国中南部、インドネシアに分布しています。暖地に適し、1〜3mの高さになります。夏に芳香のある白色の花を咲かせます。果実は熟すると紅黄色となり、熟しても口を開かないことから「クチナシ」と名づけられました。
クチナシの果実は、山梔子(サンシシ)として漢方の原料として利用されています。また、最も古い天然色素のひとつで、たくあん、餅、正月のきんとん、菓子の色付けなどあらゆる食品に広く利用されています。
丸善製薬株式会社の『クロシン300』は、機能性食品原料(食品添加物)です。
また、各種有効性や各種安全性データを取得しております。
詳細につきましては、お気軽にお問合せ下さい。