食生活の変化により不足している食物繊維やミネラルを補うもち麦、大麦、グラノーラなど「雑穀」に注目が集まってます。アメリカでは、毎日最低90gの摂取、半分以上を全粒穀物にすることを推奨されています。
EX-雑穀は、15種類の雑穀をパウダーにし、「パン」「クッキー」「スムージー」は勿論、全てがα化され、様々な用途に簡単にお使い頂けます!
高加熱加工済の滅菌粉末であり、α化粉末で多様な加工特性、クセは弱めで親しみのある風味というのが特徴です。
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15種類の雑穀をまるごと配合!
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以下の雑穀が含まれています。
・きび 32%
・白麦 11%
・ひえ 11%
・玄麦 9%
・もち米 5%
・黒米 5%
・あわ 5%
・とうもろこし 5%
・大豆 3%
・アマランサス 3%
・高きび 3%
・キヌア 3%
・発芽玄米 2%
・ごま 2%
・はと麦 1%
※素材の種類、配合割合に変更が生じる可能性がございますので、詳細は個別にお問い合わせ下さい。
■日本人男女の1日あたりの「食物繊維」の平均摂取量
1955年 22.5g
1975年 18.2g
1995年 16.9g
2015年 14.5g
※摂取源食品の分類
雑穀、その他の野菜、緑黄色野菜、豆類、果実類、いも類、その他
■雑穀加水分解物と精白米の栄養成分を比較
【雑穀加水分解物/100g】【精白米/100g】
熱量 353kcal 342kcal
炭水化物 69.3g 77.6g
糖質 62.6g 77.1g
脂質 4.7g 0.9g
食物繊維 6.7g 0.5g
たんぱく質 11.8g 6.1g
食塩相当量 0.02g 0g
■全粒穀物の摂取量と死亡リスクの関係
45の研究を統合解析し、全粒穀物の摂取量と4つの病気 (糖尿病、心血管疾患、がん、脳卒中) による死亡リスクの関係を調べました。
日常的に小麦・ライ麦やその他の穀物の全粒粉などを多く摂取する人の方が、心血管疾患、がん、2型糖尿病、呼吸器疾患や感染症による死亡リスクが低かったこと、体重の増加が低かったことが明らかになっています。
■名称・荷姿等
名称 雑穀加工食品
原材料名/表示例 きび、白麦、ひえ、玄麦、もち米、黒米、あわ、とうもろこし、大豆、アマランサス、高きび、キヌア、発芽玄米、ごま、はと麦※アレルギー:大豆、ごま(推奨)
入り目・荷姿 20kg ペーパーバッグ
賞味期限 製造後24ヶ月(未開封)
■水を抱き込み保水・増粘
重量比200%加水で餅様に、重量比600%加水でも高い粘性を保持します。しっとり感やもっちり感の演出、飲みごたえのあるドリンクの製造も可能!
雑穀の栄養やおいしさをプラスしながら、添加物に頼らない食品開発をサポートします。
◎重量比200%加水で餅のように、高い保水性を顕示
◎重量比600%加水でドロッとした液状にも調整可能
◎優れた分散性により10%懸濁液を120分放置しても沈殿しづらい
■優れた消化吸収性
澱粉の消化には唾液に含まれるアミラーゼの作用補助が必要です。通常は十分な咀嚼によってその働きを促進させます。しかし「特殊素材加工澱粉」は未加工澱粉に比べ約5倍以上分解が進みやすく、その負担を軽減することが可能です。本製品の成分割合は7割以上を澱粉が占めており、咀嚼が得意でない方へ向けて、介護シーンや子育てシーンでの活用、或いは吸収の良さを生かした即時のエネルギー補給にも最適です。
■高温加熱で殺菌・風味改善
高温・高圧・高せん断処理を施す「特殊素材加工」。殺菌能力も非常に高く、生原料で不安視されがちな微生物汚染の問題を解消します。また、青臭さや渋みといった所謂生っぽさを取り除き、雑穀らしいおいしさ・風味を引き立てました。
【参考レシピ】雑穀パン ~もっちりふわふわ食感に!~
<原料> <添加量(g)> <配合割合(%)>
強力粉 100 44.8
EX-雑穀 17.4 7.8
牛乳 84.5 37.9
バター 7 3.2
ハチミツ 7 3.2
きび糖 5.6 2.5
塩 1.4 0.6
ドライイースト 0.5 0.2
合計 223 100
持続可能な社会を目指す動きが世界潮流となる中、より地球にやさしいことがあらゆる場面で求められつつある。食品においては、Co2排出削減の観点に加え、健康意識の高まりも追い風となり、動物由来から植物由来原料へのシフトが加速。