飲料におけるワンストップOEMを目指して・・・
当社は、明治40年(1907年)に養蜂事業からはじまり、すでに100年を超える長い歴史があります。蜂生産から健康食品、医薬品と事業を拡大し、OEMメーカーへと成長して参りました。現在では以下の3つを事業を柱としております。
【 1 】 はちみつ、ローヤルゼリー、プロポリスなどの蜂産品の加工製造・販売・研究開発
【 2 】 健康食品のOEM製造
【 3 】 医薬品のOEM製造
アピでは、自社工場(本巣工場・池田工場・揖斐川工場・ネクストステージ工場)において、あらゆる形状の製品に対する原料加工・素材開発までを含めたワンストップOEMを実現。一貫製造だから実現できる高い品質と低コストかつスピーディーな対応が可能となっております。
【各工場取得認証】
・本巣工場 FSSC22000
・池田工場 健康補助食品GMP
・揖斐川工場 FSSC22000、健康補助食品GMP
・ネクストステージ工場 健康補助食品GMP
ドリンクにおいても、様々な形態の充填製造が可能です。
【製造可能品目】
・小瓶(30ml、50ml、100ml)
・大瓶(180-900ml)
・アルミボトル缶(100ml)
・ブローパック(0.5ml、1ml、3ml、5ml、10ml、20ml)
・液体三方(10-20g)
・リトルPETボトル(30-140mlに対応、現在、充填可能な容量は、50ml、65ml、100ml)
中でも、2015年8月に導入した「リトルPETボトル」の充填ラインは、OEMとしては業界初であり、既存の健康食品ルートはもちろん、新たな販路、業種への提案も見据えている。
【リトルPETボトルラインの概要】
製造品目 : 清涼飲料水(pH4未満)
充填容量 : 30-140ml(現在、充填可能な容量は、50ml、65ml、100ml)
生産能力 : 120,000本/日(前処理、調合液の物性により変動)
製造ロット : 30,000本
製品仕様 : シュリンクラベル(フルシュリンク・セミシュリンク)
※フルシュリンクはキャップ天面まで、セミシュリンクはボトル肩口まで
包装仕様 : クラスターパック・ラップラウンド
外装仕様 : ダンボール
付帯設備 : 充填前殺菌、乳化装置
※今後、炭酸飲料の導入も検討
【リトルPETボトルの優位点】
・耐久性(割れない・凹まない)
・軽量化(同量の瓶と比較して約1/5の重量)
・新規性(市場にあるPETボトル飲料の中で最小)
・独自性(製品仕様による差別化が可能)
・利便性(廃棄が容易)
アピでは、多種多様な飲料形態の充填製造に加え、抽出・発酵技術、微粒子化技術、乳化技術を駆使し、競争が激化するドリンク市場において、高付加価値の機能性ドリンクの新たな市場開拓を目指します。
▲製品見本(左:100ml、中:65ml、右:50ml)
▲左:DLCコーティングPETボトル、右:単層PETボト
▲飲料に特化した技術「微粒子化」、左が未処理