ニームはインド伝承医学「アーユルヴェーダ」の重要な植物とされ、美容や健康に広く用いられてきました。ニームという名称はサンスクリット語の「健康をもたらす」という意味の「NIMBA」から付けられた名前です。葉や樹皮は多くの薬効で知られ、「村の薬局」と呼ばれています。
ニームについては、欧米で1960年代より盛んに研究がなされています。一丸ファルコス株式会社ではニームの葉より得られた抽出エキスを化粧品や健康食品向けにご提案しております。
「ニームリーフエキスパウダー」には、高分子型アディポネクチン量を増加させメタボリックシンドロームを予防・改善する効果が期待されます。
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◎ アディポネクチンのはたらきとは?
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アディポネクチンは血液中を流れて全身をめぐり、インスリン抵抗性を改善し、肝臓や骨格筋に働いて糖の取り込みや脂肪酸の燃焼を促す働きがあります。また、アディポネクチンが血管の傷ついている部分に集積し動脈硬化を抑制することも報告されています。
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◎ 原料
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ニーム(葉)
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◎ 資源国へ配慮
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一丸ファルコスでは、ニームの有効性を世界の人々に伝えるのと同時に、資源国であるインドの人々に対し、ニームに携わることによって仕事を生み、将来にわたり健康的な地球環境が得られるようになることを希望しています。一丸ファルコスは生物多様性条約(CBD)※の精神を遵守し、当社ニーム製品原料の輸入に際し、ニーム産地への植樹協力や利益還元を実施し、資源国に対する貢献を行うという契約を締結しました。
※生物多様性条約…生物の多様性に関する条約(CBD:Convention on Biological Diversity)
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◎ 期待される作用(データ)
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<メタボリックシンドローム予防>
・脂肪蓄積抑制
・摂食抑制
・脂肪燃焼
・抗炎症、抗アレルギー
・酸化ストレス防御
・血糖値低下
・体重、体脂肪、内臓脂肪抑制作用
・アディポネクチン分泌促進作用
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◎ 包装単位
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1kg
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◎応用例
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ソフトカプセル、ハードカプセル、錠剤、ドリンク、キャンディー、チューインガム、グミ、クッキー、チョコレート、ウエハース、ゼリー
▲一丸ファルコス株式会社 本社
▲ニームは、インドでは「村の薬局」とも呼ばれ
▲生産現場において徹底した品質管理体制を確立