カシスは、抗酸化物質として知られるポリフェノールの含有量が多く、ビタミンやミネラルも豊富で、「ベリーの王様」とも言われています。そのカシスポリフェノールが持つ優れた機能性にいち早く着目し、新しい食品素材として開発したのが、「明治カシスポリフェノール」です。健康・美容効果を証明する研究データと美味しさを兼ね備えており、健康食品をはじめ乳製品・菓子・飲料など、さまざまな食品に利用できます。
◆ 明治カシスポリフェノールの素材力
「明治カシスポリフェノール」は、カシスの果実から成分を抽出・精製し、乾燥させて製造した、カシス独特の甘酸っぱい風味を持つ濃紫色の粉末です。
安全性は十分な試験と評価によって確保しています。4種類のアントシアニンを豊富に含み、このうちデルフィジン-3-ルチノシド(D3R)とシアニジン-3-ルチノシド(C3R)は、カシス特有の成分で、ブルーベリーなどには含まれていません。
◆ 血流改善作用
パソコンや受験勉強などの近点作業を長時間続けると、水晶体の厚みを調節する毛様体筋が極限状態になり、一時的に復元できないコリ状態に陥ります。カシスポリフェノールは毛細血管の血流を改善することでこのコリ状態を軽減し、いわゆる仮性近視化を抑制します。また、末梢血流を改善し、肩凝りや腰の疲れをはじめとした眼精疲労や冷え性を緩和します。
◆ 明治カシスポリフェノールの特性
・ 水によく溶解します。
・ 酸性域では赤紫色・中性域では紫色を呈します。
・ 粉末および油中での安定性に優れています。
・ 水溶液の場合、酸性下(pH3以下)で安定性が向上します。
生産国(地)または原産国 | - |
---|---|
関連リンク | http://www.meijifm.co.jp/products/material/polyphenol/structure/index.html |
▲カシスアントシアニンの「冷え」改善作用
▲カシスポリフェノールの「くま」改善作用
▲カシスアントシアニンの「毛様体筋」弛緩作用