メディエンスのケルセチンはマメ科の植物である「エンジュ」(中国産)より抽出したフラボノイドの1種であり、「ケルセチン二水和物」として95%以上という高い含有率を示しております。ケルセチンはタマネギやソバをはじめ、多くの植物に含まれています。
【ケルセチンの主な作用】
◎抗酸化作用
ケルセチンは高い抗酸化作用があり、LDLコレステロールの酸化を防ぐため、動脈硬化、心筋梗塞等、生活習慣病予防にも期待されております。
◎抗ガン作用
ヒト癌細胞の増殖を抑制する作用が示されております。
◎・糖尿病予防
薬物誘導糖尿病ラットを対象に、ケルセチンを含む餌を12週間摂取させたところ、血糖値ならびに酸化ストレス指標が改善されたことから、糖尿病への予防に効果があると示されています。
◎抗炎症作用
ケルセチンはヒスタミン、アレルゲンの活性を抑制するため、花粉症やアレルギーにも効果があると言われております。
◎骨粗鬆症予防
ケルセチンが骨粗鬆症の原因とされる砕骨細胞の分化や機能を抑制することにより、骨粗鬆症を予防する効果があると示されています。
◎肝臓脂肪蓄積予防効果
マウスに高脂肪食、高脂肪食+0.025%のケルセチン、普通の食事を与えると、高脂肪食を摂っているマウスに比べケルセチンも摂取しているマウスのほうが体重、肝臓脂質量、中性脂肪量などが減少することがわかりました。ケルセチンは高脂肪食による肥満を防止するといえます。ケルセチンは肝臓での脂質代謝に関係している遺伝子に作用していると考えられます。
◎メタボ及び脂肪組成の改善
APOE遺伝子型のボランティアに150mg/日のケルセチンまたはプラセボを8週間投与したところ、プラセボに比べてケルセチン投与群はウエストが顕著に減少し、食後の収縮期血圧が有意に低下しました。また、中性脂肪が減少し、HDL-コレステロール(善玉コレステロール)が有意に上昇しました。
<参考文献>
・Eur J Pharmacol. 2008 May 13;585(2-3):325-37. doi: 10.1016/j.ejphar.2008.03.008. Epub 2008 Mar 18.
・Forum Nutr. 2009;61:87-94. doi: 10.1159/000212741. Epub 2009 Apr 7.
・Biol. Pharm. Bull. 27(4) 504~509 (2004)
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◎ 商品情報
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【表記名称】
ケルセチン、クエルセチン、ルチン分解物
【規格成分】
ケルセチン(二水和物)
【形状】
粉末
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◎ 原料情報
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【原産地】
原産地:中国、原材料:エンジュ
【摂取目安量/日】
推奨量::50~500mg/日(ケルセチンとして)
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◎ 成分名
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ポリフェノール、ケルセチン
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◎ 期待される効果
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血流改善
抗炎症
免疫・アレルギー
抗酸化
メタボリックシンドローム
ロコモティブシンドローム
糖尿病
動脈硬化
コレステロール
肝機能
骨ケア
関節
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生産国(地)または原産国 | 原産地:中国、原材料:エンジュ |
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