◎トランス-レスベラトロール5%含有
◎フランス産赤ワインエキス末
赤ワイン効果Rは、フランス産の赤ワインから抽出された赤ワインエキスです。今、大注目の長寿ポリフェノール・レスベラトロール(トランス体)を 5%も含んでいます。その他に、ポリフェノールを40%含有しています。アルコール・水だけを用いて分離抽出しており、水溶けが良くドリンクにもご使用いただけます。
≪赤ワインの作用≫
◆動脈硬化
血中には、動脈硬化を引き起こすLDL(低比重リポタンパク)と動脈硬化を防ぐHDL(高比重リポタンパク)が存在します。このLDLは酸化変性すると動脈硬化を引き起こす為、LDLの増加を防ぐだけでなく、酸化させないようにすることが重要です。LDLを酸化から守っているのが抗酸化物です。抗酸化物は脂溶性(ビタミンE、カロチノイド等)と水溶性(ビタミンC、ブドウポリフェノール等)があり、脂溶性はLDLの中から、水溶性は外から酸化変性を防いでいます。
◆心臓病
心臓病の原因にはLDLが酸化されること以外に、血小板凝集もあげられます。文献によるとアルコール、白ワイン、赤ワインを飲酒した場合、飲酒中はいずれも血小板凝集が約30%程度抑制されます。しかし、飲酒18時間後赤ワインは抑制効果が維持されているのに対し、アルコール及び白ワインは血小板凝集が亢進していました。このことより、赤ワインの成分が血小板凝集抑制を維持し続けていることがわかります。
◆ピロリ菌
ピロリ菌は胃潰瘍や胃がんを引き起こす原因となる菌です。カリフォルニア州立大学の実験では、赤ワインがピロリ菌の増殖を阻害することが確認されていいます。また、レスベラトロールを添加した培地で培養するとピロリ菌が殺菌されることも報告されています。
≪レスベラトロールの作用≫
◆抗がん作用
1997年に科学雑誌「ネイチャー」に掲載されたJangらの報告では、レスベラトロールは発がん初期、促進期、悪性化の三段階全てでがんの発現を抑制するとされています。また、健康な細胞は傷つけることなく、がん細胞だけを死滅させる効果があると報告されています。
◆老化の抑制効果
sir2遺伝子は飢餓やカロリー制限によって活性化される遺伝子で、「長寿遺伝子」や「抗老化遺伝子」等と呼ばれています。レスベラトロールはカロリー制限を行わなくてもsir2遺伝子を活性化させ、寿命を延ばす効果があると言われています。
◆痴呆症の改善
アルツハイマー等の痴呆症の原因の一因は、脳におけるβ‐アミロイド(β‐アミロイドペプチド)の生産と異常沈着が原因であると言われています。2005年にMarambaud等が行った実験によると、レスベラトロールがβ‐アミロイドペプチドの分解を促進し、しかもその作用は他の抗酸化剤の中で群を抜いていたとされています。また、別の実験ではレスベラトロールが脳細胞(ニューロン)同士を結び付ける触手(樹状突起dendrite)を再生させる酵素の働きを7倍にすることがわかりました。
≪ 原料情報 ≫
[ 葡萄原料原産地・葡萄種 ] フランス
[ 原材料 ] ヨーロッパブドウ(学名:Vitis vinifera l.)
[ 品 種 ] Mourvedre, Grenache, Carignane, Cinsault, Counoise など
※イタドリ由来のレスベラトロールは使用しておりません
[ 表記名称 ]
レスベラトロール含有赤ワインエキス末、葡萄酒エキス末、ブドウ抽出物、赤ブドウエキス
[ 用 途 ]
・タブレット、ハードカプセル、ソフトカプセル
・ドリンク・ゼリーなど
※タンニン成分により渋みがございます。
[ 規格成分 ]
総ポリフェノール:40%以上
トランス-レスベラトロール:5.0%以上(HPLC 法)
オリゴメリックプロアントシアニジン:40%以上
[ 一日摂取目安量 ]
推奨:100〜120mg/日(レスベラトロールとして 5〜6mg※)
※レスベラトロールを最も多く含む赤ワイン約 1 リットル分(赤ワイン中のレスベラトロール含有量:0.2〜5.8mg/L)
[ 製造工程 ]
赤ワイン→カラム(水・エタノール流下)→ろ過・濃縮→スプレードライ→製品
※GMP準拠の製造工場で製造しています。
[ 品質管理 ]
急性毒性、残留農薬、ハラル認証
■お電話でのお問合せ
TEL 03-3242-0014(営業開発部)
▲原産地/フランス、原材料/ヨーロッパブドウ(学名/Vitisviniferal.)
▲[ 用 途 ] タブレット、カプセル、ドリンク、ゼリーなど
▲赤ワイン効果Rはフランス産の赤ワインから抽出された赤ワインエキス