コスモペリン®は、同時に配合した成分の生体利用効率を高める素材です。コスモペリンを有効成分と一緒に皮膚に投与すると、有効成分の皮膚への透過率が高まります。
\\うるおい成分と一緒に使うことで、浸透率がグットアップ//
活性成分「テトラヒドロピペリン」を主成分(98.55%以上)
由来原料 / 黒胡椒(Piper nigrum)果実
全成分表示 / テトラヒドロピペリン
成分規格 / テトラヒドロピペリン98.5%以上
推奨配合濃度 / 0.001~0.01%
用途 / 生体利用効率向上
食品向けの当社素材「バイオペリン®」と並び、「バイオアベイラビリティ向上*1」というユニークな作用をもつ特許素材*2 。
*1:一緒に配合した成分の生体利用効率を高めること。
*2:日本特許第4098985号、米国特許第6849645号、英国特許GB2380675号
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■ コスモペリン®の特徴
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
生体利用効率向上のための「サポート素材」
「一緒に配合するだけで生体利用効率が高まる」というコンセプト。
非特異的作用(相手を選ばない)
性質の異なる複数の成分を相手として、いずれも効果を確認。
特許を取得(日本・アメリカ・英国)
サビンサのオリジナル素材
採用製品例
大手化粧品メーカー 美容液/クリーム/化粧水 等
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■ 作用機序(仮説)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
皮膚に載せられた成分は角質層の細胞間にある細胞間脂質を通って内部へ移動していく。テトラヒドロピペリンは、この細胞間脂質の流動性を高めることにより浸透性の向上に寄与するという仕組みが考えられる。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■ コスモペリン®の作用
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
《 試験 》ビタミンCの浸透に対する効果
~フランツ拡散セルを用いた実験~
併用区は、アスコルビン酸のみの対照区と比較して、いずれの測定時においても高い浸透性を示した。
《 試験 》フォルスコリン*3の浸透に対する効果】
~フランツ拡散セルを使用した実験~
THP添加区は、フォルスコリンのみの対照区と比較して、いずれの測定時においても高い浸透性を示した。(日本特許第4098985号より)
《 試験 》テトラヒドロクルクミン*4(THC)の浸透に対する効果
~臨床試験~
THP添加区は、テトラヒドロクルクミンのみの対照区と比較して、光による角質増殖を阻害した。
*3:フォルスコリン
シソ科植物 Coleus forskohliiに含まれ、cAMP活性化を通し脂肪燃焼促進作用に寄与する化合物。弊社製品「フォースコリンパワー®CG」の規格成分。
*4:テトラヒドロクルクミン
ウコンに含まれるクルクミンの一種。弊社製品「テトラヒドロクルクミノイドCG、サビホワイト」の規格成分。
※試験の詳細については、お問い合わせください。
【サビンサ ジャパン コーポレーションについて】
株式会社サビンサ ジャパン コーポレーションは、Sami/Sabinsaグループ(1988年アメリカで創立)の日本拠点として、2000年に創立されました。当グループは、インドに研究開発・製造の拠点を置き、インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」 で利用されてきた多様なハーブの抽出物を世界中に供給しています。
▲Sami/Sabinsaグループは、1988年アメリカで創立されました。
▲「コスモペリン®」はサビンサのオリジナル素材です。
▲コスモペリン®は、生体利用効率向上のための「サポート素材」