ムクナは東南アジア、中国南部などの熱帯~亜熱帯地域が原産地でかつては日本でも栽培されていました。日本ではハッショウマメとも呼ばれます。
インドでは煮た豆をサンスクリット時代(紀元前4世紀以後)から催淫剤として用い、その根は強壮剤として利用されていました。
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■ ムクナの有効成分
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ムクナの種子中にはタンパク質が豊富に存在し、L-ドーパ、タンニン、シトステロール、レシチン等、多数の成分が含まれる。特にL-ドーパは5%程度含有されており、古くからパーキンソン病やうつ病の治療、催淫効果などが期待されている。サビンサはこのL-ドーパを10%及び15%で規格化。
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■ ムクナ抽出物の有効性
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ムクナ種子水抽出物がテストステロンに及ぼす影響検討
(動物実験)
【試験方法】
3-4週令雄ラット48匹を馴化3-5日後、以下の4群に分け(各群12匹)、14日間飼育。血清テストステロン、コレステロール値を評価。
【評価群】
・コントロール群
・テストステロン投与群(腹腔内 2.5mg/kg 体重)
・ムクナ種子 水抽出物投与群(経口 500mg/kg 体重)
・ムクナ種子 エタノール抽出物投与群(経口 500mg/kg 体重)
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■ ムクナ抽出物の可能性
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ムクナ種子には、L-DOPAやその代謝物が多く含まれており、その摂取により血中テストステロン濃度が増加を促し、視床下部や前脳を刺激し、性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)の分泌を促進していることが報告されています。
これにより、男性機能のバランスを整えることもしくは機能の向上に寄与することが示唆されている。その他脳のドーパミン濃度が増加することでテストステロンを含むホルモン分泌が適正化されるだけでなく精神的ストレスの軽減にも寄与する可能性も示唆される。
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■ 製品について
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【規格】L-ドーパ10%、15%
【推奨摂取量】75~150mg×3/日(10%)
【賞味期限】製造月より5年(未開封/高温多湿を避け常温にて)
【基本梱包単位】10kg(粉末)